どうも、僕です◯┐
渋沢栄一さんという人が10000円の肖像になると発表されました。
渋沢栄一さんは、江戸時代は武士であり、明治維新以降は官僚や実業家として活躍した人物です。
そして、西郷隆盛とも関係のある人物でもあります。
西郷さんは大蔵省の役人だった渋沢さんの元を訪れて、新しい日本の財政について相談したり、色々取り計らいを求めたりしていたそうです。
渋沢さんは「西郷さんは、明治維新の豪傑の中で、知らないことは知らないと素直に言って、まったく飾り気のない人物だった。心から尊敬する次第である」と振り返っています。
また、渋沢さんとトラブルになったあと、支援者になったという特能良介という人は西郷さんの肖像画が描かれるのに関与しているそう。
このあたりの話はちくま新書の「現代語訳 論語と算盤」という本に書いてあったのでご紹介しました。
江戸時代から明治維新のことを知ることができつつ、商売のほか経済活動がどうあるべきか的なことまで勉強できる名著ですので、ぜひ読んでみてください。
新しいお札には西郷さんが載ってればよかったのにー!という声を鹿児島がTwitter界隈で見かけたので、こういうお話をご紹介してみました!
早く見てみたいですね!そして、できることならたくさん欲しいですね・・・!
そいじゃあまた!