どうも、僕です○┐
皆さんは「資格や検定」お持ちでしょうか。
上は弁護士公認会計士などから、キッズ向けの漢字検定（１０級からある）とか英検とか数検（上級になると難しい）なんてのもあって幅広いジャンルの資格があります。
僕も司法書士のような難関資格を受けたしたこともありましたが、結局運転免許くらいのものです。
そんな僕が近年注目していたバーベキュー検定を受けてきました。
アウトドアブームもあってか、なかなかの人気だそう。
鹿児島でも今回６回目の開催、１０人以上のキャンセル待ちが出ていたそうですが、ラスト１人に潜り込むことができました。
バーベキュー検定という名称からエンタメ感を感じてしまい、テンガロンハットを被ったヒゲのおじさんが「ハウディー！！楽シクBBQシマショウネー！BBQハ楽シムコトガイチバンネー！」などとアメリカ的なユルい感じでいけるいけるー！と思っていたのですが、アメリカと言えばかのビリーズブートキャンプを生んだ国。
とりあえずいつもは「忘れましたテヘペロ★」となる持ち物を必死に揃えました。筆記用具、飲み物、消毒アイテム、マイ皿、マイ箸・・・完璧に揃えました。
それでも、重い肉を持ち上げる運動を１０回×２セットとかやって「ワンモアセット！」となるのではないか・・・それをクリアしないと検定に合格することはできない・・・！ビリー大佐に認められないと帰ることも叶わない・・・！
なんていうことを考えていたら会場につきました。
バーベキュー検定は日本バーベキュー協会が主催。
鹿児島にも支部があり開催されています。
開催直前、ちょっと早くついたらすでに仕込みが始まっておりました。
うまそうな肉！
ぎょえーーーーこれは絶対ウマいやつ・・・
まだ受講者は来ておらず、BBQ検定受講済みの方が多かったため、専門用語の多い解説をしていました。
BBQ・・・奥が深いのね・・・
ここで、一緒にオジケーションに取り組んでいる、ばくさんが来ました。
ソロ参加でアウェイな感じかと覚悟していたのですが、これはありがたい。
メリケンさんの中に一人サムライが参戦するくらいの覚悟でありましたが、サムライチャンプルーです。
本当に心強い。
（本当は知り合いも多くてかなり楽しく参加させていただきました）
こちらが座学会場。
感染症対策が施されています。
座学！！！
そうです、BBQ検定は座学もガッツリあります。
まずはウェルカム食べ物。
ゲストを退屈させない心配り。
これもBBQの精神なのであります。
参加者している方を見回すと・・・
キャンプで使うアレを使っている方がいらっしゃいました。
しまった・・・ガチなやつか・・・
直前寄ったコンビニで必要物を揃えたニワカの僕の心臓がキュッとなります。
そうこうしている間に検定が始まりました。
まずは、「食べ物にうるさい工務店は信用できる」でおなじみ、住まいずの有村社長です。
有村さんが鹿児島スマートバーベキュー協会の会長様であらせられ、このイベントが開催されたのもこの方のおかげであります。
そして、講師は日本バーベキュー協会の下城民夫会長。
Wikipediaにもページが立っている方です。
おおお・・・
想像していた講師像、テンガロンハットだけしか合ってなかった・・・
座学ではアメリカの本格的なバーベキューと日本で一般にバーベキューとされているものの違いであったり、アメリカにバーベキューが普及していった歴史、精神など基礎的なところから、お肉や道具の扱い方・考え方などを学びました。
座学を終えると、実際にバーベキューを楽しんでみるという体験へ。
初級は見て食べて学びます。
屋外の講習では機材や肉の説明を受けます。
このあたりは検定の中身に触れてしまいそうで怖いので「肉がウマかった」という話しだけします。
でかい肉の塊。
デカイことはいいことです。
コンロの火にかけます。
見ているだけで幸せな、ミートハピネスな気持ちが高まっていきます。
肉を置く場所などにもヒミツがあります。
でかい肉がこんがり！
最高！
最高！！
うまそう！
かぶりつきたい、今すぐかぶりつきたい。
この状態でかぶりつくと口の中が炎上しそうなのと、みんなで楽しむのがバーベキューでありますのでグッと堪えます。
肉の・・・断面・・・！
「断面萌え」なんていう言葉もありますが、これが間違いなくキング、あるいはカイザーでしょう。
ウマかったです。
こちらもデカい骨付き肉。
アメリカが独立直後のまだ貧しい国だったころの食材を余さず食べるという精神がアメリカ式のバーベキューには根付いているそうです。
謎の粉をかけていきます。
検定終了後の物販で謎の粉が販売されていましたが、即売り切れていました。
ほしかったな・・・
これは後で食べます。
鶏肉。
鶏肉は割いて食べます。
でかい肉はこうやって割いて混ぜることで、食べる人の部位の違いで不公平感が出ないようにできるんだとか。
食パンに乗せて食べます。
ウマい。
そしてこちらはThis is アメリカのBBQという風貌の串刺しのやつ！
ばくさんも嬉しそう。
海外のソーセージ、濃厚な旨味が最高でありました。
ズッキーニと肉の串。
「放送席放送席！これは・・・ズッキーニのようです！」
「ほおーズッキーニですかあ」
というアナウンサーと服部幸應先生のやりとりが頭の中でなされています。
ウマい。
しいたけやピーマンなども。
そして、マシュマロも。
僕もある程度BBQマシュマロについては腕に覚えがあるのでここで存在感を示すためにがんばりました。
いかがだろうか！
インストラクターさんに褒められました。
やりました。
そして先程謎の粉をしていた肉ができました。
骨からするりと肉がきれいに取れます。
ああ・・・ウマい。
ウマいウマい言ってましたが、端々に工夫が凝らされていました。
バーベキュー、奥深い世界。
ぜひ多くの人にこの検定を受けていただきたい・・・！
もちろん筆記試験も受けました。
鹿児島のバーベキュー検定を段取りしている住まいずの有村さんと有村さん。
いつもありがとうございます・・・！
鹿児島のバーベキュー検定は一度受けると次年度以降はスタッフに起用されたりということもあるそう。
来年はスタッフなれるかな・・・！
後日、検定の結果がきました。
基本取れるけど、ちゃんと話し聞いていないと取れないタイプのテスト。
クラスで１人だけ落ちたりするテストの１人だけによくなるので心配していましたが、合格しておりました。
次回開催はまだ告知されていませんが、全国的な人気も高まってきたバーベキュー検定。
ぜひチャレンジしてみてね！
肉もウマいよ！
そいじゃあまた！
今後の開催情報などは鹿児島スマートバーベキュー協会のWebサイトや住まいずのWebサイトをチェック！