どうも、僕です◯┓
鹿児島市名山堀。
人口58万7千人、中核市の市役所真ん前にあるとは思えない昔ながらの風景が残るエリアです。
平成あたりの地面関係の商売の方はこのあたりをなんとかしようと思わなかったのでしょうかとちらっと思ったりもせんでもないのですが、ちゃんと調べたらなんかめんどくさそうな気もしたのでやめておきます。
そんな名山エリア、最近はこういった風情が逆におしゃれだ的な思想を持った若い方なども出入りしていて活気があったりします。
昭和、平成、令和の時代を疾走している赤提灯もあり、こういうところに行きつけがあるといいなぁなんて思ったりする場所。
一方で、謎の割烹的な場所にふらり迷い込むと退店時に驚かせられるのではという不安もあるので少し怖かったりもします。
そんななか、店先にプライスボードが掲示され安全安心ニコニコ払いのホルモン焼肉屋があります。
「七輪家 ホルモン大将」
以前より何度か入店をチャレンジしたところ失敗、この日みなと大通り公園で演説を実施していた泡沫という歌を歌っている党首がいる某政党の演説を冷やかしに行ったのち入店。
大相撲を見ていた店主に「いいですか」と聞いたところ、大丈夫ですよと2テーブルのうち予約がないところに通していただいた次第です。

テーブル2つとカウンターがある店内。
隣には県外出身の店主の旧友という方が座っていました。
とりあえず、「昨日小金太(ラーメン)食べたなら、今日はさだで鶏そばを食べてください」という、鹿児島民によくあるおせっかいレコメンをキメたところです。
店主さん、県外から出張でここに来てえらい気に入って地元に持ち帰りたかったけど色々あってここ名山堀に落ち着いた的な話をされていました。
人生って色々ですね。

冷奴とキムチ。
醤油がなかったので店長さんに所望しようと思ったのですが「これはもしかしてキムチでいただくタイプの冷奴」ではという深読みをしてそのまま食べました。
確かに全然なんとかなるような気がします。
どうだったんだろう。

七輪が運ばれてきます。
やや火力が足りないのでは?料理は火力って炭治郎も言ってたのを鬼滅で見なかったのかな?
と思ったのですが、急に火が入らず焦げにくいかつちゃんと焼けるので計算された質量の炭が入っているように思います。
僕より柱に近い存在なのかもなと思いつつ、肉を注文していきましょう。

まずはお店レコメンおすすめのお得な日替わり3種盛り2400円。
この日はホホ肉、こめかみ、ミノ(だったはず)でした。
こちらのお店はかごしま黒豚使用だそう。
ひたすら豚のホルモン類をいただきつつ、焼酎などアルコールをキメることを楽しむのです。

ホワイトボードメニューのロースが厚い!
豚だから、しっかり焼いていきましょう。
鹿児島民は鶏は生で食べますが、豚だけはしっかり焼いて食べることは幼き頃より徹底されます。

七輪の上でどんどん焼いていきます。
牛より脂が少なめで、四十路に突入した僕の胃袋に優しい。
トングでひっくりす時間、ずっと続けばいいのに。

焼酎はグラスタイプがないようで、1合〜という設定。
ソーダ水と黒糖焼酎JOUGOで肉を流し込んでいきます。
氷がやたら多く、次々に入れて薄めたりして楽しむわけです。
いくら薄めたとて1合は1号、3号飲めば3号飲んだのには変わりはないわけで、いつの間にかいい感じに仕上がっていきました。

イッツ鹿児島スタイル、ハイボールやビールのグラスに焼酎を注ぎ割り箸をマドラーに。
諸説あるとは思いますが、僕はこうやって焼酎を飲むおっさんでありたい。
新しいグラスはいりません。

焼酎も進んできたところで、キングオブ焼酎のアテである「カツオの腹皮」を焼きます。
豚ホルだけでなく、カツオの腹皮やがらんつもあります。
こういったもので濃いめの焼酎を嗜み「カァーッ!なんつぁならん!」などとナチュラルに言えるようになれば、鹿児島のナイスミドルとして天文館でも胸を貼って歩けるようになるのでは。
しっかりやいた腹皮の塩気を焼酎で流し込み、鹿児島の夜を堪能したわけです。

しっかり飲んでも一人5000円くらい握っていけばまぁ安心ではといったところです。
ちょい飲みちょい食べだったら結構抑えられる気もします。
名残堀らしい良いお店、また機会があれば行ってみたいと思います。
帰ってネットで調べてみると、先日クラウドファンディングなんかも実施(目標の6倍でフィニッシュ)していました。
そういう最近っぽいことをしている、あるいはすることを指南してくれる人がいそうというのも昨今の名山界隈のおもしろさでもありますね。
そいじゃあまた!
七輪家ホルモン大将
鹿児島県鹿児島市名山町4−27 七輪家 ホルモン大将
営業時間:18:00~23:00

