どうも、僕です◯┐
先日足を運んだいちき串木野市の吹上浜フィールドホテル。
おじさんたちで旅をして働いたりのんびりしたりする旅
「オジケーション」
が非常に素晴らしかったということで、再び旅に出ることにしました。
愛を求める哀愁漂いつつあるおじさんたちが少年のように楽しむオジケーション。
今回はその第二弾をご紹介していきます、どうぞお付き合いください。
2回目ともなると、「オジケーション#2のしおり」なるWordファイルもしたためるわけですが、集合時間と解散(予定)時間が書かれているだけで、あとはノープランだよ?みたいなことが書いてあるので、中身はご紹介しません。
さて、毎度おなじみ、鹿児島の陸の玄関口鹿児島中央駅。
ここに10時「ごろ」集合しました。
「ごろ」と指定すると、性格が出ます。
割と早めについてコーヒーなどを楽しむ者、ギリギリまでやってこない者。
それぞれの人生を垣間見ることができます。
僕はおみやげコーナーを眺めて集合時間を待ちました。
YES KAGOSHIMA
というポスターをみて、これは誰が誰に何を伝えたいのだろうという疑問が頭の中を駆け巡り、少し混乱しました。
さて、今回乗車するのは日豊本線国分行き。
僕が浪人していたころに毎日乗っていた路線です。
僕の思い出の地、地元。
そこが旅の舞台になるというのはなかなか感慨深いものです。
午前中の日豊本線。
学生時代、天文館で飲みちぎって実家に朝帰りするというときに利用していた時間帯です。
おとなになってから知り合った仲間とこの路線を旅することになるとは。
いよいよ出発という段になって、オジケーション仲間のかーむら氏から買い物が終わらないとメッセが・・・
「これは乗り遅れたほうが面白いよね」
とエドガー氏とゲラゲラ笑っていたら、1分前にやっとかーむら氏が登場。
席についた瞬間、電車は動き出しました。
ビックカメラでSDカードを買っていたと言う、かーむら氏。
今回も動画撮影が光りそうです。
そしてこの格好で目的地に降り立って大丈夫かと毎回不安になります(職質的な意味で)。
僕にとっては生活圏の日豊本線。
旅行者目線で見るとなかなかに趣深い姿をみせてくれます。
仙巌園も見えます。
もちろん桜島も見えます。
鹿児島中央駅から電車に揺られることおよそ30分。
今回の目的地、姶良市は重富駅に到着しました。
オジケーション第二弾は重富海岸であります。
かーむら氏に「その格好は”ドロロンえん魔くん”のコスプレだよね?」と指摘しているエドガー氏。
ドロロンえん魔くんは僕が生まれる前のアニメなので実はよくわかりません。
さあ今回も、インターネットメディア界の大先輩エドガー氏とご飯仲間であり、たまに仕事をくれるかーむら氏と旅を始めます。
重富駅。
もう100回以上通過はしたことがあったり、台風の時はここで2時間位立ち往生した記憶もありますが、降りるのは数えるほどしかありません。そして数えるほど覚えていません。
駅には今回のオジケーションのナビゲーターを務めてくれる、くすのき自然館の浜本麦さんこと「ばくさん」が待っていてくれました。
「Welcome♪オジケーションの旅 御一行様」
ありがとうございます、わかってらっしゃる。
こういうので「俺は地元を背負っている、ここで高いホスピタリティを見せないと男がすたる」感を出してくれるととても楽しくなります。
そして、移動は軽バン。
前回オジケーションを段取りしてくれた、いちき串木野市のたけどんも軽バンでした。
地元民=軽バンという常識が我々の中に芽生えていきます。
早速向かった重富海水浴場。
昼間来たのは初めてかもしれません。
松林の先には海岸が見えて、期待値を高めてくれます。
海岸の入り口には何とも穏やかでない看板が。
「みているぞ お前の顔を 青パトは」
小学6年生のクリエイティビティじゃねえぞ!!と恐れおののきながら周りを見渡してみると、特に青パトらしき姿はありませんでした。
青パトってなんだろう・・・どうやら地元の見回りグループらしいです。
確かに夜中に来たときに見たような気がせんでもないです。
重富・帖佐界隈は昔は県内でも屈指の「やんちゃな猛者が住まう場所」として名を馳せた地域でありましたので、こういった活動がマストだったのだと思います。
松林を抜けると・・・素晴らしい景色が目の前を覆いました。
「こんないいとこだったのか」
のんびりとした良い空気が流れています。
ばくさんが色々説明してくれましたが、いい景色過ぎて1割も聞き取れませんでした。
数日たった今となっては何言ってたか全く覚えていません。
ばくさん、ごめんなさい。
「じゃあチェックインの前にご飯行きましょう」
と、我々はとある倉庫に連れて行かれました。
その中には数台のチャリが置かれていました。
最新式の電動アシスト自転車、イーバイク!
重富海岸を楽しむ人向けにレンタルしようと計画しているものに乗せてもらいました。
ハンドルにデバイス的なものがパイルオンされており、速度や電池の残り具合などが表示されます。
日常から自転車にのっているかーむら氏、僕とエドガー氏は何年かぶりに乗りました。
電動アシスト自転車・・・イーバイク・・・
超快適・・・!
ちょっと漕ぐだけでめっちゃ走ります。
僕らはなんてマシンを手に入れたんだ!
ゼエゼエ言いながら颯爽と姶良の住宅地を駆け抜けて行きます。
30km/hくらいまではアシストが入るそうです。
「これは余裕で国分(霧島市)くらいまでいけるんじゃね!?」
と一瞬思ったのですが、まぁまぁ疲れました。
ランチ会場である「名代かつ屋 万さく」さんに到着。
最初の昼ごはんはトンカツ。
幸先の良いスタートを切ることができるというものです。
ここで、鹿児島ユナイテッドFCカフェ店主、おたこはんこと田仲さんが登場。
「重富温泉最高やった」
と完全にオフモードでやってきました。
そういえば昨日「明日は店休みます」ってFacebookに書いてたな・・・
カツカレーを食べました。
控えめに言ってめっちゃ美味かったです。
ここはめっちゃ美味かったので別の記事で書いています。
ぜひご覧ください。
昼ごはんも食べて膨れた腹を気にしながら、再び重富海岸に向かった我々オジケーション一行。
重富海岸でどんな素晴らしい時間を過ごしたのか。
それはまた次回の記事でご紹介します!
続く!
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