みなさんこんにちは、カゴシマニアックス編集部です。
2026年6月16日、鹿児島県屋久島の建築事務所「株式会社tono」が、ニューヨークのArchitizer A+ Awards 2026で「最優秀サステナビリティ企業」として選出されました。これは、日本の企業がこの部門で受賞するのは初めての快挙だそうです。

サステナビリティの先を行く「リジェネラティブ建築」
Architizerは、建築界のオスカーとも謳われる国際的な賞であり、毎年数千件の応募が寄せられます。tonoは特に、リジェネラティブ建築と呼ばれる考え方に基づき、建築を環境再生の手段として捉え、環境や生態系を回復・豊かにすることを目指しています。この理念が評価され、今回の受賞につながりました。
代表の小野司氏は、自ら「菌築家」と名乗り、自然環境との新しい関係性を探究しています。屋久島に移住してからは、建築の役割そのものを見つめ直し、地域に根ざした持続可能なデザインの実践に力を入れています。
創業10周年での栄誉
今回の受賞は、tonoにとって創業10周年という節目における大きな成果でもあります。2016年に東京で創業し、その後2020年に屋久島に拠点を移した同社は、地域の特性を活かした設計を通じて、環境との調和を図りながら新たな挑戦を続けてきました。このような取り組みが国内外で評価されたことは、今後の展望にとって明るいニュースとなりました。

世界的な認知がもたらす影響
tonoの受賞は、今後の建築業界において、「何を建てるか」だけでなく「何を再生するか」という視点が重要視されることを示しています。受賞作品は、2026年秋に発行される公式作品集『Architizer: The World’s Best Architecture』にも掲載される予定で、多くの人々がtonoの取り組みに触れる機会が増えることでしょう。
この受賞を契機に、屋久島の自然に根付いた建築文化がさらに広がり、多くの企業や地域がサステナブルな未来に向けた一歩を踏み出すことを期待しています。
詳しい情報は、株式会社tonoの公式サイトをご覧ください:https://www.to-no.me
参照元:屋久島の建築事務所が世界一に。tono、Architizer A+ Awards 2026 最優秀サステナビリティ企業に選出(PRTIMES)

