どうも、僕です◯┓
2020年6月のとある日。
何やら右手がムズムズする感覚に襲われました。
「雨の時期は古傷がうずきやがるぜ・・・」
かつて受けた傷・・・傷は治っても心は当時のまま。
僕が傷を受けた「事件」にカタをつけるためにでかけました。
串木野です。
そこに待ち受けていたのは、いちき串木野市観光案内所のたけどん。
彼とは薩摩魔法大戦をともに戦った仲です。
「やあたけどん、すっかり戦いを忘れた身体になっちまったな!」
僕がそう言うと彼はこう言いました。
「久しぶり!・・・やっぱりお前も・・・痛むのか?」
僕はうつむくしかできませんでした。
「ついてきな」
そういって、たけどんはいちき串木野市のとある場所に僕を連れていきました。
たけどん「ここに答えがある」。
イーシ=マハルショク・ヒーン社。
鹿児島の袋ラーメン界に絶大なる力を持つ謎の秘密結社です。
・・・誰だ!
僕はね・・・あっ・・・ヤツがきた・・・
謎の豚のような生き物はそう言って姿を消しました・
??「やあ、よく来てくれたね。私がこの組織のナンバー2”ダーマツ”と呼んでくれ」
僕「(松田さん・・・!ナンバー2・・・専務・・・!)」
ダーマツさん「君はさっきアレが見えていたね?」
僕「はい」
ダーマツさん「君がみたアレがどんな姿をしていたか、絶対外で言ってはいけないよ?言ったらどうなるかわかっているね?」
僕は静かにうなずきました。
眼の前には「厨二病ラーメン」と書かれた袋が置いてありました。
ダーマツさん「君が求めていた”答え”はきっとこれさ」
そう言って魔法陣が描かれたシートに手をかざすと・・・
でた!
これは・・・ラーメン!
イシマル食品・・・もといイーシ=マハルショク・ヒーン社が満を持してリリースした
厨二病ラーメン魔法陣味
でした。
ダーマツさん「この地方で練成した”まぐろラーメン”。そのままでも十分ウマいが、この粉をかけてみてくれ」
と手渡された謎の小包。
中にはわさびの粒が。
まぐろラーメンにはやはりわさびです。
ダーマツさん「厨二病ラーメンは3種の味があるが、やはりこの地方の名物まぐろラーメンをぜひ試してほしい」
食べるとたしかに海鮮の風味を感じるまぐろラーメン。
そして、わさびをかけるとウマさがかなりマシます。
わさびの辛味ではなく、風味が生きてきます。
わさびのピリっとしたアレが苦手な人もちょっとここはかけてもらいたいです。
たけどん「このラーメンうまいな・・・!僕がさらにうまくしてやる!」
と手をかざすと・・・
チャーシュー・・・!
まぐろラーメンにチャーシューとはまた奇っ怪な・・・
ここに来る前に「ラーメン食べるならチャーシューいるでしょ」と物産館でチャーシューを買い求めるたけどん
まぐろラーメンにチャーシュー・・・!
あるとおもいます。
ああ・・・ウマい・・・
あれ・・・傷が・・・
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さて、今回訪れたのは「厨二病ラーメン」がネット民を賑わせているいちき串木野市のイシマル食品さん。
鹿児島の超有名ラーメン店の袋麺化を数多く手がける会社です。
お話を伺ったのは松田淳専務さん。
「鹿児島ラーメンの美味しさは、鹿児島の人はみんな知ってくれていると思うのですが、もっと全国の人にも知ってほしい」
と厨二病ラーメンを企画したそうです。
「厨二病」という概念の面白さが少しづつわかってきたイシマル食品のスタッフのみなさん。
厨二病ラーメンが限定発売されているクラウドファンディング限定の魔法陣ランチョンマットは社員さんの提案だそう。
達成率1000%超えのクラウドファンディング終了後は通販などで買えるようになるそうです。
鹿児島発の尖った企画、イシマル食品さんの厨二病ラーメン。
こんな企画がまだまだ鹿児島から生まれるといいですね!
そいじゃあまた!
取材協力:たけどん、イシマル食品