どうも、僕です◯┐
ジモパン、なんて淫靡な響きなのでしょう。
そうです、地元のパンです。
瀬戸内町の商店などでよく見かける「大丸製パン」のパン。
大丸製パンのお店が瀬戸内町古仁屋にあったので行ってみました。
こちらのお店のパンは学校給食などにも使われている(いた、かもしれない)ようで、
地元の方には馴染み深いもののようです。
お店では瀬戸内町各地の商店などで見かけたパンのほか、
お餅や焼き菓子なども売っていました。
おいしい・・・なんだろう。
350円に値下げして販売されています。
僕の日常でもよく見かけるタイプのチョコレートパン。
南国らしい風貌のハイビスパン。
そして、おそらく菓子パンとしてはいちばん人気であろう「ウルトラ」です。
創業が昭和30年、奄美群島が復帰したのが昭和28年のようなので、
復帰間もない町にやってきた新しい文化なのかもしれません。
ウルトラパンの耳も売っていました。
おそらくここのお店でしか買えないやつだと思われます。
100円!
ウルトラパンは正式名称は「ウルトラC」の模様。
ウルトラCという言葉が登場したのは昭和39年の東京オリンピックの時だったようなので、
ウルトラパンは創業からしばらくして発売されたものではないかなと推察されます。
ちなみに、東京ディズニーランドが開業したのは昭和58年であることから、
ウルトラCのキャラには触れないようにしておきます。
会計、レジもあったのですがかなり年季の入ったそろばんが出てきました。
70年近くの歴史を感じます。
「わたしもあなたもダイマルパン」のコピーがぐっと来ます。
層になったパンにクリームが入っているパン。
瀬戸内町で長らく愛された味のはず。
もう一つ、フラッグシップ的なパンとして「バナナロール」であるようです。
奄美大島の西の端の町瀬戸内町にしかないジモパン。
瀬戸内町に旅行などの際は、是非食べてみてください。
そいじゃあまた!
大丸製パン
場所:鹿児島県大島郡瀬戸内町大字古仁屋字春日6−6