どうも、僕です◯┐
今回はデスデスソースのお話です。
2018年、Mebukiの荒堀オーナーと「鹿児島をもりあげる、なんか面白いものを作ろう」と始まったデスデスソースプロジェクト、
ハバネロを研究している坂上先生、寺田農園のみなさん、工場のみなさん、バイヤーのみなさん、販売店の皆さん、飲食店の皆さんのおかげでめっちゃ広がっています。
この前コメダ珈琲で記事書いてたら「デスデスソースって知ってる?」って声が聞こえてきました。
ああ、ここまで広がってきた・・・と嬉しく思います。
たくさんのみなさんに応援していただきここまできてます。
まだまだこれから、関わってくれた人全員に喜んで頂けるようなソースにしようと思っています。
2019年9月現在、実は去年収穫したハバネロが底をつきました。
全部売れました。
本当にありがとうございます。
今年のハバネロは10月頃収穫できるんじゃないかなと思います。
これまでお付き合いしていただいているみなさんとはもっと盛り上げていきたい、
そしてこれからまたたくさんの仲間を見つけていこうと思っています。
どうぞよろしくおねがいします。
前置きが長くなりました。
今回は、デスデスソースに使っている鹿児島県産ハバネロがどうやって育っているかをご紹介しようと思います。
ハバネロを栽培している寺田農園さんから、LINEで育ち具合を教えてもらっています。
今年も鹿児島は大雨が降りました。
天気予報を見るたびに「ハバネロは大丈夫かな・・・」って心配になります。
畑を見に行って川に流されちゃうおじいちゃんとかいるじゃないですか。
命より大事なものはないっていうけども、見に行く気持ちも少しだけわかるようになりました。
そして、寺田農園のスタッフさんは雨が降っても作業をされています。
「雨どうでしたか?」と聞くと、今年はどうだこうだと教えてもらいます。
作物を育てるって本当に難しい。
鹿児島県産ハバネロはまだまだ研究途上。
去年も色々あって、想像より収穫が遅くなりました。
「これ、”鹿児島でハバネロは無理ってなる可能性もあるのでは”」と不安になることもあります。
それでも、鹿児島ハバネロを根付かせたいという熱い想いで
毎日ハバネロに向き合うスタッフのみなさんは諦める素振りは全く見せず
「がんばりますね!」とメッセージを送ってきてくれます。
今年の夏も本当に暑かったです。
僕は、できるだけ涼しいところでと日々思っているのですが、
畑でがんばっているみなさんの様子を見ると、
僕もがんばらねばという気持ちにさせてくれます。
たまにスタッフのみなさんとお会いすると、
皆さん真っ黒に日焼けして、頼もしい限りです。
そうこうしているうちに、緑の実がなったとLINEが来ました。
これが本当に嬉しいんですよ。
「やった!」って声出ちゃいました。
そしていよいよ、実が赤くなっていると連絡がきました。
「今年もここまできたか・・・」
本当に嬉しい。心から嬉しい。
このハバネロがこれからみなさんの前に出ていきます。
素晴らしい社長さんがやっている工場で綺麗に瓶詰めされてデスデスソースになるわけですが、
こういった地道な努力でこのソースは生まれているんだよというのをお伝えしたいです。
あと少し、もう少しです。
ちょっと週末の天気も気になりますが、
間もなく今年のデスデスソースを皆様にお届けできるかもです。
お楽しみに!
今まだ買えるお店さん、飲食店さんもあるのでよろしくだよ!
そいじゃあまた!