どうもハヂメです┏○┓(ズサーッ
はい、長くなるので前置きはこのへんで。
今日、紹介するのはこちら。
じゃじゃん!!
ファミリマートさんによる地域限定の新商品。
「チキンカツカレー&きつねうどん弁当」です。
カロリーは733キロカロリー
いいですよね、うどんとカツカレーのセット。
皆さんはこの組合わせ、何を想像するでしょうか。
例えばこれで「うどん屋」さんの定食を想像する人もいるでしょうし、仕事場の食堂を想像する人もいるでしょう。もちろん、学生時代の食堂を想像する人なんかもいるのではないでしょうか。僕の場合は大学の食堂を思い出します。
※以下、枠内の中は妄想にお付き合いください。
昼前、少しずつ混み始めてきた、(少し照明をケチってるせいで微妙に暗い)食堂。
券売機にお金を入れて「どれにしようかな」と思案するわけです。
後ろの列のプレッシャーを背中で感じながら、なるべく迅速にメニューを決める。
「ああ、A定食は売り切れ…じゃ唐揚げ定食…ええ!!唐揚げ定食も売り切れ!?どうしよう…これだ!!!!!)
カタン、ジャラララ。
食券と小銭を手に握り、おぼんを持って並ぶ。
「うどんカレー1枚」「ざる定1枚」「A定大盛1枚」
みたいな、特有のオーダー用語が飛び交う前で待つこと数分…。
さぁ来ました。熱々です。
メインがカレーなのか、うどんなのか。
どちらも絶妙なサイズ。
容器がこうやって二層になっているのは面白いですね。
・
・
・
「あ、いいっすよ」眼鏡と黒髪の雰囲気がどことなく、
自分と似ているように感じたからだろうか。
見ず知らずの別学部の学生の隣に座った。
うん、美味しそうだ。さて、隣の彼はというとソワソワとする様子もなく、
落ち着いた感じで、黙々と食事を進めていた。
纏う空気感から察するに、おそらく一回生ではない。
年上なような気もするが、別にどうでもいいことだ。「いただきます」小さく声に出して、いざ、箸を伸ばしてから
僕は大変なミスに気付き、声を漏らした。「あっ」
「?」
訝しげな顔でこちらを見る。
そんな顔で見ないでほしい。
目があってしまった以上は、
答えなきゃいけなくなるじゃないか。
なんてことはない七味だ。
七味を入れるのを忘れたのだ。
いやでも大したことでもないからこそ
隠す必要もない。「いや七味を…」
「ああ、七味ならありますよ」
「えっ」
奇遇なことに彼のおぼんの上には七味があった。
そして、意図的に凝視するまでは気付いていなかったのだが、
彼は随分とボリュームのあるメニューを食べていた。「はい」
「ありがとうございます」
いつものように七味の瓶を振る。
僕は辛党なのだ。「随分とかけるんスね」
眼鏡の彼が話しかけてくる。
「ええ、辛いの好きなんで」甘めの出汁にやや強いわかめの塩味が効いたスープ。
うどんはこれと言って特徴のない普通の麺。
麺が主張しすぎないうどんというのも僕は好きだ。
七味で辛さの増したスープをぐいと飲む。
さて次はカレーだ。
このカツカレーはたしか「チキンカツ」だったか。
おお、結構に分厚い。
これは見た目以上にボリュームがありそうだ。
噛んだ瞬間にじゅると甘い肉汁が口に溢れる。
カレーの味もいい感じで、少しソース感のあるような風味。
なるほど、これはトンカツよりチキンカツの方が正解だろう。
口の中にチキンカツの余韻を残したまま、
カレーを今度はご飯で頬張る。
ああ、最高に僕は今、幸せだよな?
うん、幸せだとも。
口の中のカレーを噛み締めながら、
自問自答をする。
カレーライスがなくなり、
最後にうどんのスープを啜るまで、
そんな自問自答を繰り返していた。
ああ、食べ終わってしまった。
「ごちそうさま」
別に誰に向けた言葉でもない。
自分自身の自己満足と不特定多数への感謝の言葉だ。
気が付けば、もう隣に眼鏡の彼はいなかった。
一期一会、七味の縁だ。
こういうのも、学食ならではなんだよなぁと
少し気分良く、僕は昼食を終えた。
さて、煙草の1本でも吸ってから講義に向かおう。
それにしてもさっきの眼鏡の彼。
意外と同じ講義とってたりするんだろうか?
まぁ、いいか。
??????????????????????????????????
ああ、大丈夫ですよ!
お使いのブラウザは正常です!!!
お読み頂いてるのもKagoshimaniaXで正解です。
なにぶん、自粛期間中にこういうことばかりしてましたので。
つい、うっかりでした。
ちなみにこちらのご飯を食べていた時に
【地域限定】ファミマの「超!ボリュームミックス弁当」は弁当界の銀河系軍団であった。
この記事を読んでいたので。
仮に!!仮に何かの手違いや間違いやら世界線で……
という妄想を膨らました結果がこんな感じになりました。
大丈夫です。正常です。
ともあれ、色んな妄想が膨らみそうな「うどん&チキンカツカレー弁当」でした。
皆さんもぜひ、見かけたら妄想とともに食べていただきたい!
そこはかとなく、「懐かしさ」を感じる味わいでした。
というわけで今日のところはこのへんで!
ハヂメでした┏○┓(ズサーッ