どうも、僕です◯┐
「最近、鹿児島のイベントとかで狐のお面を売ってる人」ご存知でしょうか。
お面作家の幻空堂さん。
謎のお姉さんとお兄さんが狐のお面をかぶっているのを天文館とかで見たことある方もいらっしゃるのでは。
お面を作っているのがお姉さん(店主さん)で、お兄さん(雄狐さん)はお揚げ3枚で働かされているバイトさんだそうです。
顔を合わせると「カゴシマニアックスさん!」と声をかけていただけるので、昔から知っているような気もするのですが、最近ではハロウィンで「狐の嫁入り」練り歩きの様子がバズったりして県内外にその名が知れ渡るようになりました。
アーティストでもあり、パフォーマーのようでもあり、謎の存在なのです。
#幻空堂 #お狐ハロウィン #狐の嫁入り 繁華街を練り歩く狐たち。
— 幻空堂@幻灯展 鹿児島仙厳園にて10/22~11/14 (@genkudou) October 31, 2021
撮影オニシ氏 pic.twitter.com/rFoLge6CPY
そんな幻空堂さんも今年で5周年ということで、鹿児島市の仙巌園で幻空堂さんのほか、鹿児島のアーティストさんの作品が展示される展覧会を開くということで行ってきました。
仙巌園でイベントができるってすごい。
ぢゃんぼ餅などが売っている売店コーナーを抜け、鹿児島のあれこれが体験できる建物の二階でやってました。
会場近くでは弓矢を射つ体験や何かしらを作るワークショップをやってるコーナーも。
あああ!テレビで見たことあるぞ!
その奥に怪しい鳥居が。
ここで幻空堂さんの展覧会をやっています。
受付に立っていたのは店主さん。
Twitterでも熱心に告知もしていたので楽しみにされていたのでしょう。
幻空堂さんといえば狐のお面。
お祭りブースが出るとSNS好きっぽい若者からキッズまで幅広い層に人気のアイテムなのであります。
展示されているお面をよく見るとひとつひとつすこーし違ったりしていて楽しい。
ここで結構時間が過ぎていきます。
雄狐さんもいらっしゃいました。
おはら祭やハロウィンなどのイベントがあるとき以外は在廊しているそう。
どうしても会いたいという方はTwitterのリプで聞いてみてからイベントにいきましょう。
そして、雄狐さんはいつも背の高い一本歯の下駄を履かれているのですが、体幹とかめっちゃ強いんじゃないかなって思います。
不思議です。
展覧会では、これまでに幻空堂さんが手掛けてきたお面が並んでいます。
イベントコラボで特別に制作したものもあり、幻空堂ファンの皆さんは必見。
ファンとかいるの?と思うかもしれませんが、イベントとかで見かけるといつも誰かしらファンの方がいたりします。
これまでに幻空堂さんが参加してきたイベントの写真の展示もありました。
結構色々出てるんだなぁ。
そして、鹿児島県内のアーティストの皆さんが幻空堂をモチーフにした作品たちも。
まむねむこ先生としらほし卯乃先生の作品もありました。
よいですねー。素敵です。
幻空堂さんもまむねむこ、しらほし両先生も素敵な世界観を持っています。
鹿児島にこんな人がいるのかーというのもぜひ知っていただきたい。
最後にVRコーナーも。
狐の嫁入り練り歩きの列に参加している様子を360度ビジョンで見ることができます。
「結構写真で撮られる感じ、有名人気分を味わうことができます」とのこと。
実際見せてもらうと「なるほどなるほどw」という感じ、ぜひVRも覗いてみてください。
幻空堂さん、雄狐さんは実は結構昔から知ってる(昔から不思議な方)のですが、店主さんは全く知りません。謎です。
不思議なお二人です。
不思議は楽しい。
会場の仙巌園、桜島がめっちゃいい感じです。
不思議な魅力漂う幻空堂さんがなぜ鹿児島で狐のお面なのか。
ぜひこのイベントでその世界観や活動の内容に触れてみてください。
そいじゃあまた!
幻空堂企画展覧会「幻灯展」
会期:10月22日(土)~11月13日(日)
会場:名勝仙巌園内ギャラリースペース