【キモカワ】ゴカイの観察会潜入レポ【うねうね】

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さて。ドキドキと高鳴る胸を押さえつつ。観察場所へと到着しました！

暗闇の中、ハロゲンライトの光が煌々と輝いています。

観察場所は、海岸近くの水路。さてさて。果たしてゴカイたちは現れたのか？？？？

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ん？なんか水面に…いる…？え、なにこれ…。
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ゴカイだーーーーーーーーーー！！！

（毎度お馴染み突如始まるYOSHIKIのドラムソロ）

すごい、想像した以上にゴカイたちが泳いでる。知らず知らずテンション爆上げ。

ちょっと見えにくい写真で申し訳ありません。興奮しすぎて手がぶれてしまいました。

緑色っぽいのがメスで、ちょっとオレンジっぽいのがオスのゴカイです。

どちらとも、卵と精子が体ギリギリまで詰まっているそうです。スゲー！！

ちょっとの刺激で卵などが体内から出ていき、水中で受精するそう。

ほえー…マジでゴカイが泳いでるよ。マジ卍。

メスのゴカイを指さし確認。（ぶっとい指だな！とは言ってはいけない。）

しばらく、水槽の中に入っているゴカイを観察していたのですが…

水路側のほうで「うわー！！！！」という叫びが。なんや？事件か？？？？？

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増えてた。

信じられないかも知れませんが、これ、ぜーんぶ、ゴカイ。

KORE　 ZENBU　GOKAI。

頭の中ではなぜか、PRIDEの入場の巻き舌気味のアナウンスが流れていました。

すごい、すごすぎる。語彙力がないから、すごい以外の言葉が出てこない。

すごい以外の言葉を出すとしたら、ゴイスー。

こんなに出てくるのは珍しいそうです。

ふ、とイベントのタイトルの「ランデブー」の意味がここで分かりました。

「ははぁ。この子達（ゴカイ）は、たったいま水路の中で逢引をしているのだな…」と。

今まさに、私たちは恋人達の逢引を目撃しているッ…！！

ただですね、この恋人達（ゴカイ）。今日、このランデブーが終わってしまったら

命が尽きてしまうそうなんです…そう、一夜限りの逢引は

次の世代を残すための、行動だったのですね。

ゴカイ…なんという愛の生き物よ…！！！！

そして、一部のゴカイたちは海の砂や海水に含まれる有機物をエサにしているので

海を綺麗にしてくれる働きをしてくれているそうなのです。

もちろん、私たちが普段食べている魚たちの大好物はゴカイたち。

ゴカイがいなくなったら…海が汚れ、魚も食べれなくなるかもしれません。

普段目にすることはない生き物達。ちゃんと自然界での役割を果たしているんですね。

ちなみに、「ゴカイを食べる事が出来るのか」という質問がありました。

ベトナムやインドネシアではゴカイを採って食べるそうです。

「世界の果てまでイッテQ」で、イモトさんが東ティモールで

ゴカイの仲間を食べているのも見かけましたね！茹でてポン酢をかけて食べていました。

 

観察する前は「なんかゴカイって気持ち悪いよなあ」

と、思っていたのですが段々と綺麗に見えてくるから不思議。ゴカイ…綺麗…。

観察会に参加された方からも、特に子供さん達から「ゴカイって凄いね！可愛いね！」

という声が上がったのが印象的でした。

そう…ゴカイは可愛い…！！！！！！！！！

「お土産です。」と、ゴカイの缶バッチもゲット。

江戸時代に発行された図鑑のゴカイの絵をモチーフにしているそう。

ゴカイゴカイゴカイゴカイと、ゴカイ愛に溢れまくったイベントでした。

3月の大潮の日にしか見る事が出来ない、ゴカイたちのランデブー。

必ず沢山見れる、とは限らないそうですが…出るか出ないかはゴカイたち次第。

「ちょっと見てみたいかも！」という人は、あと6回観察会があるので

気になった人は参加してみたらいいんじゃないかな。

ちなみにツル子は、イベントが終わってからGOKAI  IS KAWAII と、

ゴカイにトゥンクしぱなっしです。ではまた。ツル子でした(｀皿´)