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【オジケーション】ここへ来た道がまた帰る道。また来るよ吹上浜フィールドホテル!

この記事は1年以上前に書かれた記事です。 営業時間など最新の情報はお店にお問い合わせください。 変更等お気づきの場合はメニューの情報提供カテゴリーからご連絡いただけると幸いです。

どうも、僕です◯┐

3回に渡ってお伝えしてきた、いちき串木野市の吹上浜フィールドホテルレポ。

おじさんたちだけで楽しむ、心と体を癒やす「おじ旅」です。

いよいよ多分これで最後になると思います。

↓第3話はこちら。

つかず、離れずが心地いい

前日、多分4時位まで人生などについて喋っていたと思うのですが、しっかり朝はやってきました。

僕が起きた頃にはみんな活動開始してました。

「だいぶ早い時間からアイフォンのアラームがなってて秒で止めてたよ」

と教えてもらいました。あんまし覚えていない・・・相当浅い眠りだったようです。

そんな話をしていたら、たけどんが朝ごはんを持ってきてくれました。

管理棟的なところから自分で持ってくるスタイル。

吹上浜フィールドホテルは、一回入ったら必要なければスタッフの方とあまり会わない、つかず離れずの感じがめっちゃ良いでした。

パブリックスペースで会ってもめっちゃ感じ良いし、決して離れてはいない、よきよきのよきでした。

ありがとうございました。

【オジケーション】ここへ来た道がまた帰る道。また来るよ吹上浜フィールドホテル!

中身はパンとアボガドと人参のアレやらキャベツのアレやらあれあれあれなオシャレBOXでした。

アボガドがダメな人はハムエッグも可だそう。

おしゃんな味がしました。

ひんやり気候の中で食べる朝ごはん。

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そろそろ撤収、チェックアウトしないと行けない時間。

僕の頭にいる100人の僕たちの8割位がが「あ”あ”あ”ああああ!!!!がえりだぐなあああああい!」と騒ぎ始めました。

声に出ちゃいました「一生ここでみんなと歌って踊って暮らしたい」。

僕の頭の中にいる残りの1割の僕が「おめー早く作業しろ、明日の資料作れ」と騒ぎ始めました。

残りの1割は、そろそろ仕事もして、帰らないと行けない事実を受け入れられずただ呆然としていました。

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僕の頭の中が騒然となっている最中、他の人達は思い思いに過ごしていました。

エドガーさんは手を広げ、胸を開いて自然のエネルギーを存分に吸収していました。

やはり、できるだけ自然に触れる面積を増やすのがいい感じなのでしょう。

勉強になります。

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K氏こと、かーむらさんはドローンを飛ばしていました。

その風貌から「そのドローンはテクノロジーではなく魔術的なやつで飛んでるのではないか」と指摘されまくっていましたが、気にもとめないようすでドローンを羽ばたかせていました。

飛ばす瞬間に「さ、翔ぼうか、どうか気をつけて」とドローンに囁きかけていたような気がしましたが、多分気のせいだと思います。

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そんなかーむらさんはいよいよワーケーションのワー(work)の部分に着手。

「おいー仕事なんかやーめーろーよー」といたずらする僕。

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・・・いい加減やらねば。

前日の夜も実はちょっとだけ仕事してた残骸。

家なの?みたいないい感じに散らかしていました。

みんなでニンテンドースイッチのどうぶつの森をやるつもりでしたが手つかずでした。

エドガー氏はスマブラも準備してくれていたようですが、それだけは残念でした。

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あああ、やるよおおおお!お仕事やるよーー!!!

パワーポイントを開くなどして、作業開始。

こんなに風が気持ちいいのに、せっかく太陽が姿を見せてきたのに。

ああああああああああ!!!!!!

・・・あれ?

指が・・・踊るようだ・・・

なんかよくわからんですが、サクサクと手が進みいい感じに仕事を終えることができました。

これが日本の産業の問題点とされている効率化・・・働き方改革・・・・!

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んなん、適当にMacBook開いただけだろ?

おのれ、この腐れマカーが!仕事しろ!とお思いになるかもですが、ちゃんとこの資料を使って喋りました。

どうか信じてください。

市政情報の発信力向上セミナーを、鹿児島のウェブメディア界を牽引する #カゴシマニアックス#中園編集長 を講師に迎えて開催!SNSの今とこれからを、100人を超える職員が学びました。#市政広報パワーアップ#鹿児島市 pic.twitter.com/Ssfzpcap3I

— かごしま市公式ツイッター (@kagoshimacityPR) November 11, 2020

ちなみに↑のお仕事で吹上浜フィールドホテルの素晴らしさを熱く語ったのですが、直接いただいた感想が「あのホテルめっちゃ良さそう、今度行きます」だったのが反省点でした。

鹿児島市でないホテルをレコメンしてコンバージョンしてしまいました。

本当にありがとうございます。

いやっほー!仕事も終わったし帰れるぞー!

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いちき串木野市を堪能していく

たけどんが「もう少しいちき串木野市を堪能して帰ってほしい」とのことであちこち。

老舗喫茶店「ジャマイカ」は外壁改修中でしたがやってました。

店の入口を塞ぐように、おじセグウェイ(名前忘れた)が止まっているのが地方クオリティです。

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ウインナーコーヒー。

なんでウインナーなのに(

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みんなウインナーコーヒーを頼んだので、僕もアイスコーヒーじゃなくてウインナーコーヒー!

って頼んだはずだったのですが、ウマく伝わらずこっちで。

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そして、寿司へ・・・

こんだけ楽しい時間を過ごして寿司ですか!

シースーですか!

その模様は別に記事を書きました↓

さらに、冠岳温泉でソフトクリーム。

うまい。寒い。

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鹿児島屈指のタレントさんのサインが並ぶ中、なぜかたけどんのサインが。

手形押してんじゃねーよ、力士かよ。と突っ込みました。

妙にしっかり書かれたサインが印象的、どうやらこの手のサインはいちき串木野中に出回っているそうであります。

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いよいよ旅も終盤。

最高でした。

おじ旅最高。

おじ旅活動を世に広めようとおもってググってみると、先にやってる人がおり、サイトもありました。

https://ojitabi.com/

PR案件を受け付けているあたり、「クライアントさま」とクライアントとか「様」を「さま」とひらがなにしているあたり、どうもメディアとか広告代理店関係の方が作ったサイトの香りがただよっていました。

商標とかで揉めるとしんどいので、我々がこのおじ旅で実践したワーケーションも含めて「オジケーション」という言葉をつくりました。

これは他にやってる人がいなかったので大丈夫のはず。

我々もクライアントさまを広く募集しようと思っています。

うちもレポって!という素敵な場所をお持ちの方はぜひお声掛けください。

おじさんたちがお伺いします。

先達はあらまほしきことかな

そして、鹿児島市内に帰るべく、市来駅へ到着。

「やっぱりこの旅はたけどんのアテンドがあってこそだったね」

確かに。

オジケーションにはグッドバイブスを生み出してくれる、ローカルのナレッジスターにアテンドしてもらうと、100倍楽しいものになることが判明しました。

ナイスたけどんでした。

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たけどんは「この駅でMBCの岡田アナウンサーが電車を乗り過ごしたことがある」という情報も教えてくれました。

過剰なホスピタリティ、どうもありがとうございました。

市来駅にて、どちらのホームに電車が来るのかわからず、待っていたホームと反対のホームに電車が来て、結果乗れず…😭
1時間ほど待つの巻…

— 岡田祐介 (@MBC_okada) October 31, 2020

現実へ戻りゆく中で

間もなく我々は電車に乗り、鹿児島中央駅の雑踏に戻っていくのです。

線路を眺めると遠く果てしないところまで連れて行ってくれそうですが、普通に伊集院とか通過して鹿児島中央駅で降りねばならないのです。

僕らを無限大の彼方へ連れて行ってくれると思わせつつ、現実に引き戻してくれる的な意味では、本来と逆の意味でトワイライトゾーンなのであります。

【オジケーション】ここへ来た道がまた帰る道。また来るよ吹上浜フィールドホテル!

また、カタンコトンと電車に揺られ、鹿児島中央駅へ戻ってきました。

気分はかなりスッキリしたけども、身体には心地よい気だるさが残っています。

【オジケーション】ここへ来た道がまた帰る道。また来るよ吹上浜フィールドホテル!

「オジケーション」へ、ようこそ。

いつの間にか若者ではなくなった男性は「おじさん」と呼ばれます。

僕もいつの間にかおじさんになってしまいました。

おじさんが世の中から忌み嫌われる姿を見ては、僕もあんなになってしまうのか、もしかしたらもうああなってんのかなと怯えてしまいます。

それでもなお生きていかねばなりません。

おじさんはおじさんなりに面白おかしく生きていきたい。

そんなおじさんたちが抱えるストレスや世の中からの逃亡欲をなんとかするのがオジケーション。

逃げたけどネット時代の今は仕事から逃れられねえ!というおじさんが旅先でなんとか仕事をするフリなどができるのがオジケーション。

家族もいるし宿泊まではできないけど、ちょっとだけ一息入れたいというのがオジケーション。

オジケーションにはおじさんの夢と愛と悲哀が込められているのです。

日常に疲れた様子を見せたら、あなたにも声がかかるかもしれません。

「オジケーションへようこそ」

そいじゃあまた!

【吹上浜フィールドホテル】

場所:鹿児島県いちき串木野市湊町1丁目101

ホームページ:https://ff-h.jp/

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