旅行情報サイト『じゃらんニュース』が発表した「夏に訪れたい世界遺産ランキング」。全国に数ある魅力的な世界遺産の中から、なんと我らが鹿児島県の「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」と「屋久島」の2つのスポットが、堂々のトップ5入りを果たしました!
夏休みの旅行計画を立てている方も多いのではないでしょうか。今年は、世界に誇る鹿児島の宝を訪れてみるのはいかがでしょう。早速、ランキングの詳細と、ランクインした鹿児島のスポットの魅力をご紹介します。
『じゃらん』夏に訪れたい世界遺産ランキング TOP10
まずは、気になるランキング全体を見てみましょう。
- 小笠原諸島【東京都】
- 知床【北海道】
- 白神山地【青森県・秋田県】
- 奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島【鹿児島県・沖縄県】
- 屋久島【鹿児島県】
- 富士山-信仰の対象と芸術の源泉【山梨県・静岡県】
- 嚴島神社【広島県】
- 琉球王国のグスク及び関連遺産群【沖縄県】
- 白川郷・五箇山の合掌造り集落【岐阜県・富山県】
- 平泉-仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群-【岩手県】
涼やかな気候の避暑地や、夏ならではのアクティビティが楽しめるスポットが並ぶ中、鹿児島県から2つの世界自然遺産がランクイン。日本の世界自然遺産は全部で5件ですが、そのうちの2つが鹿児島県に関連しているというだけでもすごいことですが、夏の旅行先としても高い人気を誇っていることがわかりますね。
【4位】奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島
4位にランクインしたのは、2021年に登録された比較的新しい世界遺産「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」です。
亜熱帯の豊かな森が広がり、アマミノクロウサギやルリカケスといった、ここにしか生息しない固有種や希少な動植物たちの楽園となっています。
夏はまさにベストシーズン!奄美大島では美しいサンゴ礁が広がる海でのシュノーケリングやダイビング、徳之島では運が良ければウミガメの産卵や子ガメの旅立ちを観察できるかもしれません。手つかずの自然の中で、夏ならではの特別な体験ができそうです。
【5位】屋久島
そして5位には、1993年に日本で初めて世界自然遺産に登録された「屋久島」がランクインしました。
樹齢数千年といわれる縄文杉をはじめ、島全体が神秘的な原生林に覆われています。苔むす森を歩くトレッキングは、まるで別世界に迷い込んだかのよう。
夏はトレッキングだけでなく、透明度抜群の川で楽しむカヤックやSUP、浜辺でのウミガメ観察など、海も川も満喫できるアクティビティが盛りだくさん。島の圧倒的な自然のパワーを感じながら、心も体もリフレッシュできる最高の季節です。
まとめ
今回のランキングで、鹿児島の自然が持つ世界レベルの価値と、夏の旅行先としての魅力が改めて証明されました。遠くへ旅行するのも良いですが、今年の夏は、地元鹿児島の誇るべき世界遺産で、特別な思い出を作ってみてはいかがでしょうか。
美しい景色に癒されるだけでなく、その歴史や自然の成り立ちに触れることで、きっと新たな発見があるはずです。
ランキングクレジット 「じゃらん 夏に訪れたい世界遺産ランキング」
調査概要
- 調査方法:インターネット調査
- 調査対象:47都道府県在住の20代~50代
- 有効回答数:1,036名
- 調査実施期間:2025年4月11日(金)~2025年4月14日(月)
- 調査機関:インテージ
※おでかけの際には、ホームページなどで最新の情報をご確認ください。