こんにちは、ささきです。
鹿児島で唯一「瓦そば」が食べられる店が、霧島市にあります。
熱した瓦で焼き上げながら食べる、そば料理なのです。
1.ラーメン飽きた
最近、ラーメンを食べることが多く、昼飯に困っていました。
たまには、脂っこくないさっぱりした、違った麺料理が食べたい。
そんなときに、国分新町をうろうろしていると、瓦そば「鈴よし」という看板をみつけたので入ってみることにしました。
2.瓦そばってなに?
お店に入ると、メニューがシンプル。
壁にかかっているメニューのみということです。
でも、瓦そばは1人前(950円)~できるそうで、今回は1人前を頼むことにしました。
そもそも、瓦そばってのが分からずに入って、注文したのですが、
~瓦そばの由来~
明治十年、西南の役において熊本城を囲む薩軍の兵士たちは、長い野戦の合間に瓦を用いて野草、肉などを焼いて食べたという古老の話にヒントを得て、開発された料理です。
当店はさらに工夫し、風味豊かな茶そばに、牛肉・錦糸卵・海苔・もみじおろし・レモンなどを添えました。
当店自慢のつゆにつけてお召し上がりください。
歴史にまつわる薩軍の思いを偲び、縁の地・鹿児島で心行くまでご堪能ください。
(瓦そば「鈴よし」店内ポスターより)
ということで、鹿児島が由来になった下関の郷土料理料理なんですね。(5/15追記)
茶そばを焼くってのが、気になります。
僕は、スーパーの焼きそばをソースなし具なしでパリパリに焼いて、焼き肉のたれで食べていたぐらい、焼しめた麺が好きなので期待できます。
注文をして待っている間は、
漬物で。
3.瓦そばマジデカい、そして旨い
待つこと数分、
お姉さんが瓦そばを運んできてくれました。
マジで瓦。
これマジ瓦の大きさなんで、めちゃでかいんです。
コップと比べるとこう。
店員さんの説明では、
① そのままつゆにつけて食べる
② レモン、もみじおろしを入れて食べる
③ パリパリになった麺を食べる
ことで、3種類の味と食感が楽しめるということでした。
まずは、ネギを入れて、一口。
実は、ソバと錦糸卵とネギって味も食感も合うことが分かりました。
しばらく食べて、レモンともみじおろしを入れて一口。
こりゃうまい。
僕は、こっちのほうが好きです。タレ+レモンがうまい。
そして、麺のパリパリ度合いが、時間の経過とともに上がってきています。
終盤は、程よくパリパリになって、パリパリ好きな方も満足されるのではないでしょうか。
【瓦そば 鈴よし】
住所:鹿児島県霧島市国分新町973-6
電話:0995-46-5098
営業時間:11:00~15:00、17:00~20:30(水曜定休、夜は土日祝日のみ営業)
Kagoshimaniaxイチオシポイント:香ばしい絶品瓦そば、鹿児島で食べられるのはここだけ。