どうも、カゴシマニアックスのブラピです! 鹿児島もいよいよ夏本番! 夏といえば、そう、お祭りですよね! 今回は、霧島市の夏の風物詩、「霧島国分夏まつり」の魅力にぐぐっと迫っていきたいと思います!
今年の夏まつりは、7月26日(土)と27日(日)の二日間、霧島市の市街地全体を舞台に盛大に開催されます。スローガンは「61st The Best 熱くなれ!霧島」。この熱い想いが、まつり全体に溢れていますよ!
これだけは外せない!夏まつりの「見どころ」を徹底解説!
霧島国分夏まつりは、とにかく催し物が盛りだくさん! どこを見たらいいか迷っちゃう、なんて方もいるかもしれませんね。そこで、ブラピが厳選した「これは絶対見ておくべき!」という見どころをご紹介します!
熱気と迫力が最高潮!「国分寺御輿」
夏まつりの代名詞とも言えるのが「国分寺御輿」! 二日目の昼間は、子どもみこし、元気みこし、舞鶴御輿、そしてこの国分寺御輿が、街を練り歩く「山見せ」を行います。子どもたちの可愛らしい「わっしょい!」から、中学生の躍動感あふれる舞鶴御輿、そして霧島市を代表する方々が台上がりする巨大な国分寺御輿まで、それぞれ見どころ満載です。
そして、まつりのクライマックスを飾るのが、夜の「国分寺御輿競走」! 約1トンの巨大な御輿を、締め込み姿の男たちがかがり火の中、太鼓の音に鼓舞されて走り抜ける姿は圧巻の一言。市民会館前から折り返し地点までの約150mをタイムで競うんですが、この一瞬にかける男たちの真剣な表情と、それを応援する観客の熱気が一体となって、会場は最高潮に達します! 御輿がゴールした瞬間に打ちあがる花火も、この感動をさらに盛り上げてくれますよ!
飛び入り参加も大歓迎!「総おどり」で一体感!
一日目のフィナーレを飾るメインイベントは、なんと言っても「総おどり」! 毎年5千人以上、今年はなんと90団体約6千人もの踊り連が国分の中心市街地を練り歩きます。三味線の生演奏に乗せて、鹿児島民謡の代表格「おはら節」や「ハンヤ節」、そして霧島の民謡「おじゃんせ霧島」を2時間近く踊り続けるんですから、その熱気と一体感は想像を絶します!
しかも、この総おどりは飛び入り参加も大歓迎! 事前に合同説明会や練習会も開催されているので、地元の方も、そうでない方も、ぜひこの機会に生演奏の迫力を肌で感じながら、一緒に踊って夏の思い出を作ってみませんか? まさに「霧島市にはこんなに人がいたのか!」と驚かされますよ!
4つのステージが熱い!「ステージイベント」
二日間にわたって、なんと4つのステージでバラエティ豊かなイベントが開催されます。
- シビックステージ:一日目は幼稚園・保育園児や中高生のマーチング、和太鼓、空手演武など、若さ溢れるパフォーマンスが目白押し。二日目は鹿児島県内から和太鼓団体が集結し、全団体で奏でる「薩摩の響」は鳥肌ものです!
- ちびっこ広場:両日ともヒーローショーが開催されるので、お子さん連れには特におすすめ! 消防車やパトカー、自衛隊車両の展示もあるので、乗り物好きのお子さんは大興奮間違いなしですよ。
- 山形屋ステージ:一日目は霧島市で活動するバンドマンたちの迫力ある演奏、二日目は小学生から高校生までが大人顔負けのダンスを披露するダンスバトルが繰り広げられます!
- 八坂ステージ:一日目のオープニングは鹿信吹奏楽部によるマーチング、二日目は国分中央高校によるなぎなた演舞でスタート! 両日とも弾き語りやバンド演奏で、昔ながらの夏祭りの雰囲気を楽しめます。境内には地元の保育園や高校が作った灯篭が飾られ、夜にはろうそくの火が幻想的な雰囲気を醸し出します。
霧島国分夏まつりをさらに深く楽しむために
霧島国分夏まつりの魅力は、単なるお祭り騒ぎだけじゃないんです。そこには、地元の若者たちの「故郷のまつりを盛り上げたい」という熱い想いと、地域の歴史が深く息づいています。
夏まつりの御輿は、国分のシンボルである「大隅国分寺跡」と、全国に名を轟かせた「島津義久公」にちなんで「国分寺御輿」と名付けられました。また、御輿の上に乗る人形も、西郷隆盛や瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)、火遠理命(ホオリノミコト)、豊玉毘売(トヨタマヒメ)といった、鹿児島にゆかりのある歴史上の人物や神様が題材になっています。御輿がどのように作られ、どんな願いが込められているのかを知ることで、まつりをより一層深く楽しめますよ。
今年の夏は、ぜひ「霧島国分夏まつり」に足を運んで、その熱気を体感してください! きっと、忘れられない夏の思い出ができるはずです。

霧島国分夏祭り2025
開催日:2025年7月26日(土)、27日(日)
開催場所:国分シビックセンター周辺市街地

