どうも、僕です○┓
2016年、全国高校野球選手権大会鹿児島県予選。
今年は川内高校や志布志高校など公立高校勢の活躍も見られ盛り上がりました。
7月24日に行われた決勝は
「鹿児島実業×樟南」
じっぎょーとしょうなん。
鹿児島に夏がきたねぇって感じの語感。
なんと引き分け再試合。
過去の大会をみると
1955年の鹿児島大会準々決勝では、
延長16回「鹿児島玉竜0-0出水」引き分けからの再試合
延長戦18回「鹿児島玉竜2-1出水」の全34イニング。
あわや再々試合になるのではという内容。
参考サイト:激闘の記憶と栄光の記録
ということもあったそう。
僕の記憶に残っている試合は1994年の甲子園。
8・6水害の次の年。
福岡ー田村バッテリー。
今見ても涙が・・・
皆さんも思い出の試合とかないですか?
毎年ドラマが生まれる高校野球。
鹿児島の高校野球を支えてきた方をご紹介します。
国分高明さん。
先日ご紹介したいちき串木野市湯之元で行われた
エアギター選手権で前座でトークショーをしておりました。
2004年のセンバツ甲子園で審判として出場されました。
この試合が終わらなければ
選手の迫力のある目、成長を見続けるのがやりがいと語る国分さん
最も印象に残る試合のひとつに2007年夏の大会、
鹿児島実業ー神村学園
の決勝戦をあげてくれました。
9回2アウトから神村学園が大逆転。
試合終了後、突っ伏して立ち上がれない鹿児島実業のレフト・センターの選手に
「よくがんばった整列しよう」
と声をかけたそう。
同じ鹿児島のチーム。
両方に勝って欲しい
この試合が終わらなければ
そう思いながら審判をされたそうです。
鴨池で死ねたら
甲子園を目指すために厳しい指導を行う監督さん。
「鬼が年に一回仏になる」瞬間があるそうです。
甲子園に行けるのは1チームだけ、他は全て負ける。
辛い練習に耐え、最後の試合を終えた選手たちに
「よくがんばった、この2年半を人生の糧に生きてほしい」
と、声をかけるそうです。
「家族のサポート、仲間、才能を見つけてくれた監督に感謝してほしい」
そう話し、鴨池で高校球児の活躍を見守り続ける国分さん。
鴨池で死ねたら
あと1年か2年はわからないががんばりたい。
選手が長くても2年半しかプレイできない高校野球の世界で
自分の限界までジャッジを続ける覚悟の国分さんのお話にグッときました。
たくさんのドラマが繰り広げられる高校野球。
それを支える鹿児島の人もいらっしゃるんですね!
2016年の決勝再試合はどうなるかな!
そいじゃあまた!