どうも、僕です○┓
僕の友達に、野中翔太くんっていう男がいます。
彼は、熊本県菊池市出身。
隈府小学校、菊池南中学校、ルーテル大学卒業。
2016年熊本地震が起こって、気になって気になって仕方ない、
今すぐにでも飛んで行って家族や親戚を手伝いたい。
しかし、彼はサラリーマン。そして、鹿児島に奥さんと子供さんがいます。
もし、現地へ行って何かあったら。
行きたくても行けない、けど何かしたい。
そんな彼が、
「ちょっとやりたいことあるから場所を貸してほしい」っつーから貸したげました
なにしてんの?
「避難所はプライバシーもない、下手に人の目につかない暗いところにいると身の危険もある。なんとかならないものか」
そんな彼が熊本の避難所の仲間たちに届けたい知識。
簡単ダンボール間仕切りのつくりかた。
という避難所アイテムを考案しました。
少しでも心が落ち着く空間ができればと思い、作り方の動画や資料を作りました。
避難所には救援物資を運んだダンボールがたくさん残ってるはずです。
あとはハサミさえあれば簡単にできますので、是非避難所にいらっしゃる方は試してみてはいかがでしょうか。
細かいことは、Facebookページに記載していますのでごらんください。
プライバシーは後回しにされがちですが、ストレスは相当なものです。おにぎり食べて、はい回復とはいきません。特に女性、子連れの方は、相当な神経をすり減らします。でもプライバシーが欲しいのはみんな一緒。スペースも限られてる。だから言い出せないんです。もし資材があれば、ぜひ作ってみてください。簡単なので、スペースに合うようにアレンジして作れるかもしれません。「作ってみたから、試しに使ってみてよ」と言われたら必要な方はきっと受け取りやすいと思います。作ってみて不要だったら、そのまま畳むだけでOKです!「こんな風にもできたよ」という、アレンジのご報告もお待ちしております!
ですって。
野中くんから、菊池市の仲間たちにメッセージを預かったのでご紹介します。
今、熊本にはいろんな状況の人がいると思います。避難してる人も、家に住めてる人も、ご飯が足りない人も、物資が余っている人も、被災しながらも炊き出ししてくれてる人も、何もできずにもどかしい人も、今までできてた事ができなくなって途方に暮れている人も、希望を持って走り回っている人も、様々だと思います。
支援をしている鹿児島にも他県にも、それと同じように様々な人がいます。
みんな、できる事を、できるしこ、無理しすぎずにやっていきましょう。
崩れるのは一瞬だったけど、今から復興していくのには何十倍も何百倍も、人出も時間もお金も掛かります。「そっでも、俺が、私がやらんといかん!」と、正義感と責任感がある方が多いのは知っています。でも、あんま無理しとったら、もたんです。それぞれ違えば不平不満も出るし、言いたい事も違うけど、どうせ時間かかるけん、そこは力抜いたり代替案でいきましょう。
やれる事を、やれるしこ、無理せんように。みんなでやっていきましょう。
熊本出身だけど、県外で家庭もある仕事もある、けど戻れない。
そんな人ってたくさんいるんだと思いました。
彼の思いが、故郷の菊池に届きますように。
そいじゃあまた。