どうも、僕です○┐
2017年1月、鹿児島に
麺や 久二郎
というラーメン屋さんができた。
ニ郎インスパイア系
というジャンル。
ラーメン二郎は言わずと知れた全国的に知名度のあるラーメン店。
指宿にある二郎とはちがう。
ラーメン二郎と言えば
死ぬほど量が多い
であったり
謎の呪文を唱えてラーメンを注文する
であったり
粗相があると大変なことになる
など本当かよくわからない独特のルールがあることで知られている。
参考記事:ラーメン二郎に行ったことがない(デイリーポータルZ)
「そんなとこならKagoshimaniaxにおあつらえ向きなお店だろう、開店当日にでも行ったの?」
となるのですが、僕はどうしても行けずにいた。
1月のオープンからずっと。
なぜか。
恐ろしかったのだ。
適切に注文ができるのか、「豚の餌」とも揶揄される人智を超えた量を食べきることができるのか
と。
笑ってもらっていい。
それだけ僕は食べ残しにナーバスなのだ。
「あいつは食えなかった」そう言われるのを恐れていた。
負ける戦いはしたくなかったのだ。
なんでこのタイミングで行ったのか?だって。
たまたま店の前を通りかかったから、である。
決死の入店、そして注文。
ラーメン二郎の場合注文自体は券売機で購入ようだ。
そして「札見せ」という作業を実施し初めて席につける。
僕は券売機でノーマルラーメンを購入して「麺少なめ」と告げるイメージトレーニングを繰り返していた。
ところが、こちらのシステムは紙にトッピングなどを記入する「一蘭スタイル」だった。
店内に貼っていった【久二郎ガイド】には
★当店のラーメンは小で麺量250gあります(通常のラーメンの約2倍の量)
大で350g、少なめ120gもできます。
★無料トッピングでお好みの味を注文表にご記入ください
ヤサイは食べ切れる量でお願いします
アブラは黒豚の背脂を使用していますので、甘みをお楽しみください。
カラメで味を濃くするとともに、スープにキレが加わります。
ニンニク、トウガラシのトッピングは超おすすめです!
いわゆる「アブラナシヤサイカラメマシニンニクスクナメ」的なコールはできない仕組み。
ほっとして、震える手で麺少なめで一般的なトッピングを注文。
どうしても野菜マシマシには手が出せなかった。
いいんだこれで。僕は普通のラーメンを食べに来たんだ。
ギリギリ残ったプライドで肉をダブルにするので精一杯だった。
鹿児島の二郎のラーメンは
やってきたラーメンはヤサイに二郎感があるものの、美味しそうな感じも漂う通常のラーメン。
麺は太め。今回はマジでビビって小を頼んでしまったが確かに正解だった気がする。
小で一般的な普通のラーメンの量。
チャーシューもなかなか美味しい。別に表示してあったコマ豚が売り切れだったのが残念だった。
無事完食し、そそくさと退店した。
トクホを探す
先ほど紹介したデイリーポータルZ様の記事で「黒烏龍茶を飲むべき、あとで必ず効いてくる」という記述があったので
僕も黒烏龍茶を探したが周辺ではみつからなかった。
やっと見つけたのが伊右衛門特茶。
普段は絶対買わない一本だが、ここでとりあえず購入。
これを飲みながら
「ああ・・・やっぱヤサイはマシくらいにはしとけばよかったかな・・・」
なんて思いながら帰路についた。
最後に僕が敬愛するブログから2本、記事を掲載しておく。
鹿児島初?!二郎インスパイア系らーめん店 久二郎(SUMAIS 双子社長ブログ)
両方とも鹿児島初!?となっており、
「えぇっ!?鹿児島にラーメン二郎ができたのかい!?」的な
マスオさん感を感じずにはいられないものの、
大変興味深いレポ、考察となっている。
腕に覚えのある方は大盛り野菜マシマシでぜひ。
そいじゃあまた!
【麺や久二郎】
場所:鹿児島県鹿児島市中央町21−33
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