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鹿児島中央駅からバスで枕崎に行くとかなりエモい気分になる。

この記事は1年以上前に書かれた記事です。 営業時間など最新の情報はお店にお問い合わせください。 変更等お気づきの場合はメニューの情報提供カテゴリーからご連絡いただけると幸いです。

どうも、僕です◯┐

 

2019年も終わりが差し掛かってきたとある日。

「ちょっとこの辺で羽根を伸ばしておかないと年末年始を戦い抜けない」

と感じた僕は旅にでました。

鹿児島中央駅16番バス乗り場。ここを利用する日が来るとは。

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「枕崎行きのバスとは・・・マジで来るのだろうか」との不安とは裏腹に、普通にきました。

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確かに枕崎行きっぽいですが、坂之上(鹿児島市内)までしか行き先がない・・・

まぁ乗りましょう、枕崎に行きます。

仕事で行ったり、南薩方面にドライブに出たらいつの間にか到着していた時くらいしか行くことはない枕崎でしばし心と身体を休めることにします。

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お客さんは数人。盆や正月は結構多いのかなぁとか思いを巡らせたのですが、書かねばならないブログがあったのでずっと書いてました。

羽根を伸ばすとはなんだったのか。ドコモのテザリングができます。2時間は作業できるので最高です。帰りは超寝てました。

パソコン持ってこなければよかった。もう何年もパソコンを持たずに移動したことがなかとです。

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ブログを書き終えた頃、枕崎駅前のバス停につきました。

自分の車で行く時とはまたちがった風情を感じます。

時刻表を見ると「スーパー特急」というやつもあり、新幹線の時間にいい感じにつくやつがあるそうです。

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早速ドラクエを起動。なかなか遊べる感じになってました。ちゃんとメガボスもいる。

おお・・・まだデスピサロ倒してなかったな・・・行っても誰もいないだろうな・・・

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枕崎駅前には観光案内所があり、おじちゃんとおばちゃんが交互に勤務しているそう。

行きはおじちゃんで帰りはおばちゃんでありました。

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中はこんな感じ。枕崎にまつわる展示やお土産が売ってます。

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貝などを加工して販売しているおじちゃんがこれをくれました。

枕崎の焼酎「白波」のロゴが入ったやつ。

どうやってプリントしたんだろうと思うくらいは細かいやつです。

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オルゴールを奏でるマシンがありました。

これもなんとなくエモさを感じます。

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10円で再生可能。どんな音楽を奏でてくれるんでしょうか。

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自動販売機でマクドナルドの無料引換券があたるキャンペーンをやっていましたが、枕崎にはマクドナルドないようです。

指宿か加世田に行かねば・・・っていうか指宿にマクドナルドあるってスゴいですよね。

僕が住んでいる頃(1990年代初頭)はなかった。

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案内所のおじちゃんが「これを持って、写真を撮ってあげよう」とかつおのぼりをもたせてくれました。

旅行者に喜ばれるアレだそう。確かに枕崎っぽい。

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隣りにいるのは今回の枕崎旅をアテンドしてくれた地域おこし協力隊の篠塚さん

ついでに、久々に枕崎駅を見に行きました。

枕崎に来たのはポケモンGOがリリースされた直後に「枕崎にはやたらポケストップが多い」という噂を聞きつけて行って以来です。

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良き雰囲気の駅舎。

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路線から感じる終端感。タモリ倶楽部あたりで「日本の鉄道は鹿児島から北海道までつながっている」と言ってたような気がします。

この路線は北海道までつながっていると思うととても胸が熱くなります。

すごい話です。

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南国感がありますが、12月だったのでまぁまぁ寒かったです。

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駅舎の看板の文字を書いたのはかの36代木村庄之助さん。

枕崎出身だとなんとなく知ってたのですが改めてそうだったと気づきました。

木村庄之助 (36代) – Wikipedia

どんな人生を歩んだのか調べてみたらなかなかクレイジーな感じでしたのでちょっとだけご紹介します。

興味ある人はググったら色々あるのでしらべてみてください。

昭和39年1月、15歳の時に正式に中学校を卒業する前に、相撲好きの父親と父の友人に騙されて、行司を目指して上京する羽目になったとのこと。

木村庄之助氏の講演「努力は実る」(関東鹿児島県人会連合会)

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中には海幸山幸伝説の山幸彦像がありました。

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案内文には「山幸彦が枕崎駅舎に降臨」とあります。

・・・えっ?

まぁいいでしょう。

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そして、枕崎の商店街を回ってみました。

枕崎は戦争中に空襲もあったし、台風で大きな被害もあったし、その辺の歴史も調べれば面白そうですが、また今度にします。

今のありのままな感じを写真でお伝えしていきます。

折口市場と書かれた建物。

なかなか年季が入っています。

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カラオケスナックは営業してるっぽい。

こういうとこ行ってみたいなあ。

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昔はたくさんのお店が軒を連ねていたようですが、この日やっていたのは雑貨屋さん、お花屋さんなどがわずかながら。

ここでちょっとした食べ物を買って日々過ごしている、みたいなライフスタイル、ちょっと憧れます。

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またスナック。扉は新しくまだ営業している雰囲気。

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反対側の入口はこんな漢字でした。

そして、看板がちゃんと新しい。

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こちらは「なかむらセンター」と書かれたお店。多分閉店していると思われます。

キッチン、リビング、インテリア用品と書かれているので、ニトリ的な存在だったのかもしれないですね。

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夜のお店だったっぽい佇まいのビル。

お店はやってないですが、人気はある感じでした。

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かなりオーセンティックなスタイルのイケダパンロゴが入っているお店。

なかむらセンター。

あれ。こっちもなかむらセンター。

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もしかしたら、なかむらセンターは枕崎のイオン的存在だったのかもしれません。

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中では魚屋さんが営業しているのみ。

魚は新鮮で美味しそう。

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謎の人形が佇んでいました。

枕崎の歴史を眺めてきたのでしょうか。

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2階は「オモチャのいちのせ」があったようです。

パーマン、ハットリくんがいる時代・・・

もしかしたら激レアなデッドストックが・・・

入らせて貰おうと思ったのですが、誰もいなかったので残念。

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昔はかなり賑わっていたらしいですが、最近は平日でも人気が少なめ。

空き家も多く、かなりゆったりした雰囲気の商店街。

こんなとこでのんびり生きてゆけたらなかなか素晴らしいのでは・・・

そんな思いが頭をよぎりました。

若い人とか入ってきて、リノベーションとかして盛り上がる余地もありありな感じ。

でも僕はこのちょっと過疎った感じが好きな枕崎の商店街なのでありました。

今風に言うと、超エモかったですね。

そいじゃあまた!

 

取材協力:枕崎市地域おこし協力隊 篠塚立夏さん

 

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