どうも、僕です◯┐
12月のとある日、僕は枕崎の火之神公園にいました。
このあたりまで来る仕事をしていた時は、ここでタバコを吸ったり、寝たりして心を癒やしておりました。
波の音と風の音を聞きながら、人生とはなんだろう、僕は何をしているんだろうみたいな問いが自然と湧いてくるところであります。
駐車場から海へ向かうと、松の木が出迎えてくれます。
ここをくぐるとき、枕崎までやってきたなと感じる瞬間であります。
公園では枕崎で働く海外から来たおねーちゃんたちがキャッキャしていたり、お年寄りの集団が楽しそうにしていたりします。
ベテランキャンパーっぽ人もいたり、来年の夏はここでキャンプをしたいなといつも思うのですが、テントすら買っていません。
ここから枕崎市内を見渡すのもいい感じ。
開聞岳も見えます。
頴娃のあたりから見るのもきれいですが、枕崎から遠巻きに見るのもいい。
これぞ南薩の風景といった感じです。
そして、南側を見ると、一本の岩が。
そうです、かの将太の寿司で関口将太がタイだかなんだかを釣り上げた「立神岩」があります。
「あそこの下にはウマい魚が泳いでいる」
いつもそう思うのですが、そのタイにありついたことはありません。
いつか食べてみたい。
そして、おわかりだろうか。立神岩の左側にうっすら島の影が見えるのを。
硫黄島(三島村)であります。
昔の人で「あそこに行ってみてえ」って人もいたのかなぁと想像が膨らみます。
公園には色々オブジェ的なものもあります。
パズドラでおなじみの海幸山幸の山幸彦がいました。
火之神って山幸彦の別名なんですね、知らなかった。
どーもくんみたいなオブジェの水道がありました。
由来は謎です。
あとは鐘がありました。これはどんな意味合いがあるみたいなことは書いていなかったので詳しくは謎ですが、恋人たちの聖地、ラバーズサンクチュアリ化をもくろんでいるのではという印象を感じた瞬間、地元のおじいさんのような方がガランガラン鳴らしていました。
いい音がしますね。
立神岩と並べるといい感じになります。
枕崎って感じです。
ベンチに腰を下ろすと、波と風の音だけが聞こえます。
時間の過ぎ方が変わってきます。
一人になりたい時、二人っきりになりたい時、ここを訪れたらきっといい時間がすごせます。
翔太が釣った立神岩のタイ、食べてみたいなぁ。
そいじゃあまた!
【火之神公園】
場所:鹿児島県枕崎市火之神岬町47
取材協力:枕崎市地域おこし協力隊 篠塚立夏さん