鹿児島が世界に誇る酒造メーカー、本坊酒造株式会社のウイスキーが、国際的な評価を獲得しました!「東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)2025」の洋酒部門において、同社の「シングルモルト津貫 2025エディション」と「シングルモルト駒ヶ岳 Japanese Barley AGED 8 YEARS」が見事「金賞」を受賞しました。
鹿児島の風土が生んだこだわりのシングルモルト
今回金賞を受賞した2つのウイスキーは、本坊酒造が誇るマルスウイスキーの逸品です。それぞれの特徴をご紹介します。
「シングルモルト津貫 2025エディション」
- 受賞:TWSC 2025 洋酒部門 金賞
- アルコール度数:49%
- 内容量:700ml(化粧箱入)
- 参考小売価格:9,020円(税込)
薩摩半島南西の緑豊かな山あいに位置するマルス津貫蒸溜所。盆地特有の寒暖差のある気候と、良質な水に恵まれたこの地で育まれたシングルモルトウイスキーです。2025エディションも、その土地の個性を存分に感じさせてくれる一本に仕上がっていることでしょう。
「シングルモルト駒ヶ岳 Japanese Barley AGED 8 YEARS」
- 受賞:TWSC 2025 洋酒部門 金賞
- アルコール度数:55%
- 内容量:700ml(化粧箱入)
- 参考小売価格:19,800円(税込)
- 備考:マルス駒ヶ岳蒸溜所祭り2024記念ボトル
中央アルプス駒ヶ岳山麓、標高798mに位置するマルス駒ヶ岳蒸溜所。冷涼な気候と花崗岩土壌で磨かれた清冽な水が、このウイスキーの個性を形作ります。「Japanese Barley(日本産大麦)」を使用し、8年間熟成されたこのボトルは、マルス駒ヶ岳蒸溜所祭り2024の記念ボトルとしても特別な意味を持つ逸品です。
東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)とは
東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)は、ウイスキー文化研究所が企画・運営する、日本で唯一の大規模なウイスキーとスピリッツの品評会です。日本のウイスキー愛好家やスピリッツ愛好家の深い知識と情熱をもって世界のウイスキーおよびスピリッツを評価し、高品質な製品を国内外に広く紹介することを目的としています。 審査は出品カテゴリーごとに行われ、アロマ、フレーバー、フィニッシュ、バランス、そして総合的な評価に基づいて採点。その結果により、金賞、銀賞、銅賞が決定されます。さらに、金賞の中でも特に優れた評価を得た製品には「最高金賞」が授与されます。 (TWSC公式サイト:https://tokyowhiskyspiritscompetition.jp/)
本坊酒造株式会社について
本坊酒造は、明治5年(1872年)の創業以来、鹿児島を拠点に焼酎、ウイスキー、ワイン、梅酒など、多岐にわたる酒類を製造・販売している総合酒類メーカーです。「マルスウイスキー」のブランドで知られるウイスキーは、本土最南端のマルス津貫蒸溜所(鹿児島県南さつま市)と、長野県のマルス駒ヶ岳蒸溜所の2つの蒸溜所で製造されており、それぞれが異なる風土を生かした個性豊かなウイスキーを生み出しています。
今回の金賞受賞は、本坊酒造の長年にわたるウイスキー造りへの情熱と高い技術力が、国際的な舞台で改めて証明された形となります。鹿児島の誇る高品質なウイスキーを、この機会にぜひ味わってみてはいかがでしょうか。
参照元:「シングルモルト津貫 2025エディション」、「シングルモルト駒ヶ岳 Japanese Barley AGED 8 YEARS」が「TWSC 2025」で「金賞」を受賞(PRTIMES)