2025年3月8日、一般社団法人海と日本PROJECT in鹿児島と枕崎市の(株)松野下蒲鉾がコラボレーションし、未利用魚を使用した新しいさつま揚げ「われはうみの子探検隊」を発売しました。この商品は、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐための取り組みの一環として開発、おいしく食べて海の環境に興味を持ってみてください。
「われはうみの子探検隊」プロジェクトの背景
一般社団法人海と日本PROJECT in鹿児島は、海の文化と歴史を大切にしながら、地域の子どもたちに海の魅力を伝える活動を行っています。これまでに海に触れ合うイベントやテレビ番組での紹介などを実施。今年も「われはうみの子探検隊」を結成して体験学習イベントを通じて温暖化が漁業に与える影響について学んでいるそうです。
深海魚の魅力を再発見
体験学習を通じて、子どもたちは深海魚の魅力を再発見し、「深海魚を食べてみたい」という思いを抱くようになったとの声があったようです。
この思いを形にするため、未利用魚を活用した新しい商品開発に挑戦したとのこと。
近年、鹿児島でも錦江湾などに生息する深海魚について伝えるイベント・取り組みが増えていますね。
商品の特徴
新たに発売される「未利用魚のさつま揚げ」は、地元の新鮮な魚と深海魚を使用しており鹿児島の海の恵みを存分に味わえるとのこと。
価格は1,200円(税抜)で、販売場所は枕崎市にある松野下蒲鉾(鹿児島県枕崎市桜山本町598)となっているそうです。
枕崎へドライブのついでなどに買って見てはいかがでしょうか。
鹿児島の海の文化と歴史に育まれた「未利用魚のさつま揚げ」をぜひ味わってみてください。この商品を通じて、海の大切さや未利用魚の魅力を再発見し、次世代へとつなげていくことができるのではないでしょうか。