どうも、僕です◯┓
今回はうなぎ。このコロナ禍(コロナ禍って言葉嫌いだなぁ)でご多分に漏れず、テイクアウトをがんばっていらっしゃったお店さんです。
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この2年、土用丑の日に行っているお店。
コロナもだいぶ落ち着いてきたので、やっと行きました。
丑の日ともなると入店すら困難になる鹿児島市内中心部の名店です。
今回狙っていったのはこちら「殿様丼」。
堂々の4750円です。
一般人が値段を把握して入店できるうなぎ屋さんでは鹿児島市内で一番高額のはず。
・・・応援です。あくまでも応援です。
伝票を見ると4750円の重みが伝わってきました。
「との様」
松重さんといえば僕はウォーリーを探せでウォーリーを探しながらうなぎを待ちます。
・・・が。
4750円のうな丼を頼んだ重みがやっとここでのしかかってきました。
「どえらいものを頼んでしまった・・・」
ページをめくる手が進みません。
ウォーリーが探せません。一発で見つけた偽ウォーリー以外に目が行きません。
「いまからすげえうな丼がやってくる。僕はこれで殿に成り上がる」
そう言えば、トップの殿(との)と戦でのケツになる殿(しんがり)って同じ漢字ですね。
不思議です。
手汗をかいて待っていると、ついに来ました。
松重と書かれた器。
久々に会えました。
どひゃー!3枚乗っている!!!
う な ぎ が 三 枚 乗 っ て い る
ちょっと落ち着くために一回蓋を閉じました。
確かにうなぎが3枚乗っていました。
再度オープン。
やはり3枚乗っている。
すげーのが出てきました。
とりあえず一口。
この時思いましたね、「このうな丼に僕はふさわしくない。食べたら殿になれるんじゃなくて、殿になった人が食べるもんだ」と。
かーっ、やっちまったなぁと思って食べ進めると、ご飯の中にもうなぎがいました。
うなぎインダライス。かーっ。
これはごはんよりうなぎのほうが多いのでは・・・
さすがの4750円・・・!
香ばしいスメルを漂わせるうなぎさん。
頭の中に「串打ち3年、裂き8年、焼き一生」というワードがグルングルン回ってきます。
素晴らしい。
これはあれですよ。
うなぎのミルフィーユ。
うな丼と言えばご飯とうなぎの食べるペース配分が重要になってますが、
そんなの必要ない。
好きなときにうなぎを食べ、好きなときに米を食える。
ああ、なんて素晴らしい食べ物。
ああ・・・僕もこれを食べられる殿レベルの人間にならねば・・・
殿は毎日こんな素晴らしいものを食べることができるのかな・・・
もちろん、松重さんでは2000円代、鹿児島ではオーソドックスな価格から美味しいうなぎを楽しめます。
松重さんのインスタはタイムライン見ながらご飯食えそうですので、こちらもフォローよろしくおねがいします。
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はー!めちゃくちゃ美味かったけど、やっちまった感、背徳感がありました。
最高でした。
そいじゃあまた!
【うなぎの松重】
場所:鹿児島県鹿児島市下荒田1丁目5−10