どうも、僕です○┐
かご市行ったんです、かご市。
Kagoshimanaiaxでもフューチャーしたことあるんですが、僕は行ったことありませんでしたので。
かご市のFacebookページを見てみると。
まさりょっと(美味しいもの)龍郷町フェア本日(18日)より2日間、龍郷町商工会の会員事業所様が製造したおすすめの以下の特産品を、店舗関係者・龍郷町職員・地元商工会職員が店頭販売されています。 泥染Tシャツ・泥染チェニック・泥染ストー…
Posted by かごしま特産品市場-かご市 on 2015年9月17日
龍郷町。大島郡龍郷町。奄美大島の北東部に所在している町です。
僕は最近常々
離島がかなりアツい。行きたい。
と思っているので、ちょっと奄美を感じちゃおうと。
とはいえ、行ったこともない離島ビギナーなので
とりあえず
かご市で黒砂糖クッキー食べて離島を感じちゃったぜ☆
的な記事をしたためようと思っていたんです。無難なところで。
ところが。
大島紬の小物なんかも取り扱ってました。
龍郷の大島紬と言えば。
龍郷柄と言って、大島紬の中でも華やかさがピカイチの
紬の中の紬。Tsumugi of Tsumugi。
という認識だったんです。
龍郷町のHPにも紹介されています。
龍郷町は大島紬の伝統的な銘柄である,「龍郷柄」と「秋名バラ」の発祥の地でもあります。
「龍郷柄」はソテツの葉とハブを図案化した細かい連続模様で,娘を嫁がせる時に持たせたと言われています。
秋名の伝統柄「秋名バラ」の「バラ」は琉球語でザルを意味し,全体に黒っぽいザルの格子柄に赤や青の十文字が交差した模様で,全体的に落ち着いた雰囲気ですが,近づくとアクセントの十字が,味わい深い華やかさをかもし出します。
それぞれの柄の大きさは,玉(たま)で数えます。この玉の数が少なくなるほど大柄になり,柄が大きくなるほど若者向けとなります。
そんなところのシャツなんで素敵なものばかり。
いい色出てるななんつって思ってたんですよ。
そしたら↑のお兄さんが
「かっこいいでしょ?値段もかっこいいよ!」
と。男気あふれるお兄さん。
かっこいい値段とは・・・タグを見ると・・・
たしかに。
相場とかよくわからないので詳しくは書きませんが、
数千円から一万円強の価格帯のものでした。ぐぬぬ。
ここはやはりチャレンジしますね。
ディスカウントを。
やり取りできるなら平気でディスカウント交渉、いわゆる値切りにチャレンジしちゃう僕氏。
●●円なら買います。と。
すんなりOKいただいたので買いました。
エアマックス世代としてはグラデにゾクゾク。
「肥後染色 夢絞り」というお店で作られているそうです。
いただいたフライヤーには
「奄美の豊かな自然と歴史、職人の豊富な経験によりうまれ、進化していく泥染め」
もともと琉球であった奄美は、薩摩藩直轄の統治に代わり「絹布着用禁止」令が出るとともに、絹織物を泥に隠した事が、泥染めの始まりの一説である。島に自生するテーチ木(学名:車輪梅、バラ科)600kgをチップ状にし2日間煮出す。一週間ほど寝かせ自然に発酵してできるテーチ木の染料。色素は赤ワイン同様ポリフェノール、カテキンが含まれており、主に「タンニン」と糸に付着させることで「茶の褐色」に染まっていく。素手で空気に触れさせるように糸を染めこむ。絞っては染料を入れ替え、また染める。この作業を何度も何度も繰り返して、下色とする。
その後、島の泥で染めこむことにより、茶の褐色はたちまち黒褐色へと変化する。泥の鉄分で媒染することで色が安定し、糸はしなやかになる。奄美の泥は自然界の鉄分を多く含み、粒子が細かく丸い特徴がある。
5000年も前から奇跡的に変わらぬ馳走であることが泥染に適した土地であるという。
テーチ木で染め泥で染める。この作業を3~4回繰り返すことで大島紬の「黒」を作っていくのである。
「泥染めが好きでたまらない」
私どもは今後も奄美の泥染めにこだわり進化し、次の島の子たちへ・・・。
大島紬の伝統的な染め技術を今っぽく。
泥染め、というらしいです。
素敵なアイテムを手に入れました。
黒砂糖せんべいを買うつもりが染物のオサレTに手を出しました。
そんなすてきな「かご市」へ皆様も是非。
きものだいやす706■紬反物■本場奄美大島紬 泥染飾り菱文 龍郷 黒茶色【正絹】【新品】【未仕立て】【茶×黒】 | ||||
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