どうも、僕です◯┐
2021年10月13日、鹿児島市宇宿に新しいラーメン屋さん「麺屋 雲雀(ひばり)」がオープンします。
ということで、今回は雲雀のオーナー小脇貴浩さんにお話を聞いてきました。
そうです。
このサイトでもおなじみカラキチ!や薩摩和穣麺燎の小脇さんです。
カラキチ、焼肉魂ENISHI、薩摩和穣麺燎について4店舗目のオープンへの経緯を教えて下さい。
僕が仕事をするうえで「安心して商売したい」という思いがあります。
不安定な業界ですが、スタッフの協力を得ながらお店を経営していくためには、「安定」が必要であり、そのためにはチャレンジを続けることが大事だと思っています。
燎で2年間ラーメンを経営して、色々な勉強をして、自信もついてきました。
この経験を活かした新しい挑戦をしたいと思いオープンすることを決めました。
なぜコロナで難しい時期のいまオープンするのか
元々今年8月にオープンする予定でした。
ところが、コロナ対策の時短などで延期せざるを得なくなりました。
一方で、今だからこそチャレンジしなければという強い気持ちが生まれてきました。
ここから何十年も商売をしていくにあたり、この時期の挑戦は重要であると考えて出店を決めました。
なぜ宇宿なのか
宇宿エリアはラーメンの名店も多く、激戦区と言えるエリアです。
名だたる名店のみなさんの胸を借りる意味でもこの宇宿の地でお店をやりたいと思いました。
このお店を開業するにあたり、鹿児島県内のラーメン店をほとんど全てといっていいくらい食べ勉強せさせいただきました。
その中でも唯一無二の味を作り上げたつもりです。鹿児島ラーメンに一石を投じる一杯になっているはず。
ぜひ食べてみてほしいです。
メニューについて
今回のお店は「煮干し」を使っています。
味噌汁などにも使われる日本人が好きな味わいを生み出す材料。
煮干しを使ったラーメンはまだ鹿児島ではそこまで馴染みが深くないと思いますので、薩摩和穣麺燎で培った経験を活かし豚や鶏などを使って身近に楽しめる味わいに仕上げました。
お子様からお年寄りまで、幅広い世代に味わってほしいラーメンです。
麺は鹿児島の名店サカノウエユニークさんのものを使わせていただきます。
鹿児島の皆さんに愛されるこだわりの麺も楽しんでいただきたいです。
また、雲雀ではごはんものとして「おこわ」を提供いたします。
私が昔から美味しいと思っていたラーメンとおこわの組み合わせ。
こちらもぜひ楽しんでいただきたいと思います。
おこわを作るために本格的な蒸し器を使っています。
この蒸し器を使ったシュウマイやギョウザなどのサイドメニューもお楽しみにください。
お店のこだわりポイント
薩摩和穣麺燎に引き続き、内装なども鹿児島にこだわったものになっています。
店内壁面に掲示している絵は鹿児島のアーティストさんに鹿児島の風景を描いていただきました。
ラーメンの器は鹿児島市の陶芸家虫太郎さんに作っていただいた薩摩焼です。
この他にも鹿児島の仲間たちの協力を得て鹿児島を感じることができるお店になっていると思います。
どんなお店にしていきたいですか?
雲雀(ひばり)という鳥の鳥言葉が「天からの授かりもの」というのを知り、店名にしました。
雲雀は一直線に大空に羽ばたいて大きな声で鳴く鳥です。
雲雀のように真っ直ぐな商売をしていけるお店にしたいです。
宇宿エリアは日中は働いている方がたくさんいる街、夜はお家に帰ってきて家族と過ごす街であると思います。
日中働く皆さんに元気になっていただくだけでなく、夜はご家族の皆さんに楽しんでいただきたいです。
地域の子供達が「小さいときにいった店」と言ってもらえるように末永く愛される店作りを心がけていきます。
10月13日のオープンに向けてピッチを上げて準備中の雲雀さん。
SNSなどでもメニューの内容やお得な情報を紹介していくということなのでフォローしてみてください!
そいじゃあまた!
麺屋 雲雀
場所:鹿児島県鹿児島市宇宿4丁目38−6