どうも、僕です◯┓
2018年7月3日、なんだかんだで午前3時まで起きてスマホでサッカーワールドカップ日本代表対ベルギー戦を見ることができました。
開始直後、香川真司選手の放ったシュートが枠外に外れた直後、僕は眠りに落ちてしまいました。
数時間後、そのまま電源が入りっぱなしだったスマホには2−3の文字が。
ああ、負けちゃったか。
それでもSNSのタイムラインには「日本よくやった」という投稿が数多く寄せられていました。
今回のワールドカップ、僕はとある飲食店でグループリーグ3試合を観戦。
初戦、コロンビア戦は十数名、みんな適当に飲んでいるだけであまり盛り上がってはいませんでした。
開始数分、コロンビア選手のハンドによる一発レッドからのPKまでは。
コロンビアに勝利した日本はセネガル戦で引き分け、そして大変な物議を醸しているポーランド戦。
日本代表がグループリーグを突破するころにはお店は満員、立ち見が出るほどになっていました。
日本がワールドカップに出るようになって20年。
開催時期が近づいてくると選手名を覚え、ああでもないこうでもないと語り始めるにわかファンの僕ですが、心に残っている大会といえば
1998年 フランス大会
日本代表が始めてワールドカップの舞台にたった記念すべき大会。
鹿児島出身の城彰二選手が出場し、出身地の姶良市(旧加治木町)にある鹿音ホールでパブリックビューイングが開催されました。
深夜開催にもかかわらず、ホールにはたくさんの人が集まっていました。
当日は城選手が巣立った鹿児島実業高校の松澤元監督もいらっしゃって鹿実のユニフォームを観客に投げ込む場面があったのが記憶に残っています。
2002年 日韓共催大会(ベスト16)
ベッカムフィーバーが起こり「ウルフカット」がめっちゃ流行ってました。
日中に試合があったのでみんな学校を早退してサッカー見るというのが先生たちにバレ始め、まさかの学校内でパブリックビューイングが開催されました。もう二度と味わえない楽しい時間でした。
2006年 ドイツ大会(グループリーグ敗退)
この時期は僕は鹿児島におらず、広島グリーンアリーナでのパブリックビューイングを観戦。
どの試合だったか覚えてないですが、川口(能活選手)がPK止めたりしてたような気がします。
2010年 南アフリカ大会(ベスト16)
この大会といえばやはり、鹿児島出身遠藤のフリーキックが記憶に残っています。
一世を風靡した本田のFKもすごかったですが、遠藤のアレもかっこよかったですねー。
決めた瞬間駆け出して空に向かって投げキッスをしたのはしびれました。
今回2018年のロシア大会は、監督交代劇なんかもあり前評判は芳しくない・・・
よく考えるといつも芳しくなくねという気もしました。
とりあえず、隔大会でグループリーグ突破しているので今回は行けるんじゃないかと思っていましたが、大迫勇也選手がやってくれたのでよかったです。
新聞にもでかでかと載っていました。
「決勝ヘッド半端ねえ」グッとくる見出しがローカル紙南日本新聞にも。
地場からヒーローが出るの、最高ですね。
肌感覚ですが、遠藤がフリーキック決めたときより盛り上がったように思います。
大迫選手の出身地南さつま市でもパブリックビューイングが開催され、盛り上がったようです。
鹿児島ならではのグッズも登場しました。
「半端ねど!!」Tシャツ。
コロンビア戦から5日で商品化してしまう山形屋WhatのミヤジンガーZ氏の豪腕っぷりには毎度驚かされます。
「パブリックビューイング」という言葉が出てくるまではスポーツは家で見るもんだと思っていました。20年前のハナシですけど。
山奥の田舎育ちの僕にはスポーツを生で見るという環境がなかったのです。
昔は電気屋さんのテレビにみんな集まって野球やボクシング、プロレスを観戦していたそうですがその時代を体験していません。
現地観戦、テレビ観戦くらいしかなかったのが今ではスマホでどこでも観戦できるようになりました。これが一番楽です。
しかし、やっぱりパブリックビューイングで沢山の人と応援して、色々な感情を共有するという割とアナログな観戦も廃れそうにありません。
なにやら、テーブルの上で選手たちが走り回る映像を投影する技術も出てきてるっぽいですね。
観戦の形はまだまだ変わっていきます。
が、プレーをするのは生身の選手。
今回鹿児島も盛り上がったのは紛れもなく大迫選手のおかげでしょう。
「大迫がやってくれる」
とみんな思ってたはず。
負けてしまったベルギー戦、大迫選手のインタビューを見ているとそれはそれは悔しそうな顔をしていましたが、また眼の前に迫る試合を頑張って欲しいです。
鹿児島に帰ってきたら
「きばってきたが、半場ねかったど」
とみんなで迎えたいですね。
そして、この活躍をみた子どもの中から
今度はワールドカップで優勝みたいなことに関わる選手が・・・
僕が生きてるうちに出ればいいなぁ。
そいじゃあまた!