どうも、僕です◯┓
今回はおなじみ鹿児島王将のお話。
そう、またなんだすまない。
鹿児島王将といえば、全国的に言う「餃子の王将」とは一線を画す鹿児島県内に展開するチェーン店。
餃子はもちろんのこと天津飯が大変な人気を博しており、かの「ロケットニュース24」にも掲載されている。
【トリビア】鹿児島県の『餃子の王将』は『鹿児島王将』という名称で別会社が運営 / 餃子もウマいが『天津飯』は県民大絶賛の味
※2013年の記事で現況とマッチしない部分があります。
かく言う僕も、小学生くらいのころ父に連れられ鹿児島王将の暖簾をくぐってからというもの、足繁く通いつめている。
広島で学生時代を送っているころは(鹿児島)王将の天津飯を食べるためだけに帰省したのは1度や2度ではない。
もちろん、鹿児島に帰ってきてからもよく足を運んでは「ギョーザ・テンドン(※)」をキメている。
※天津飯の通称
昔の王将は入店すると店員のにーちゃんからぶっきらぼうに「ギョーザは?」と聞かれるところから始まる。
その一声に「王将に来たんだ」と緊張感が高まる。
厨房からは若い従業員への罵声が飛び交うものの、その怒られていたお兄さんが揚げ場に入るようになるなどクラスを上げていくのを眺めるのも王将を楽しむ一つのポイントだった。
「王将の殺伐とした雰囲気が好きだった」
という諸兄も多いかと思うが、最近はそういうことをしていると「食べ◯グ」などに容赦なく書かれる。星ひとつをつけられる。
そんなご時世もあってか、厨房に女性従業員がみられるようになったり時折笑い声が聞こえてくる(店舗による)など劇的に環境は良くなった。
これだけ語れるほど僕は「鹿児島王将」を愛してやまない。
2017年12月1日。
僕はTwitterで衝撃のツイートを見かけた。
新メニューのお知らせ
極シリーズ12月1日販売開始
\ #ふわとろオムヤキメシセット 980円 /王将定番のヤキメシにふわふわのたまご
オムライスの常識をくつがえした
これが王将のオムライス吉野店と卸本町店限定販売
ぜひご注文ください#鹿児島王将 #新メニュー pic.twitter.com/HX6h7RZOz7— 鹿児島王将 (@kagoshima_ohsho) 2017年12月1日
オムライスだとぉ・・・
最近は新メニュー開発に余念がないようで、天津焼飯などの極シリーズなどが誕生していた。
【超歓喜】鹿児島王将で「ヤキメシか天津飯か悩む」問題に終止符!「天津焼飯」が爆誕してた!
さすがの鹿児島王将さんもご乱心か・・・
そう思ったところ、先日読んだある本を思い出した。
「サピエンス全史」
ビル・ゲイツ、オバマ元大統領、マーク・ザッカーバーグらが絶賛した世界的ベストセラーだ。
人類がどのように生まれ、発展し、苦しみ、将来どこへ向かうべきかを学ぶことができる名著。
サピエンス全史(上) 文明の構造と人類の幸福 [ ユヴァル・ノア・ハラリ ]
この本の中では、これからAIやバイオサイエンスの発展により我々人類はもっと進化する。その進化の方向は我々自身が「どうなりたいか」を望むことが重要だ、みたいなことを言っている。
おわかりだろうか、鹿児島王将がオムライスに手を出すということは「進化への渇望」であるに違いない・・・
前置きが長くなりました。
鹿児島王将に登場したふわとろオムヤキメシをご紹介していきます。