どうも、僕です◯┐
鹿児島で黒板消しといえば「ラーフル」。
昭和を生き抜いた鹿児島民にとっては常識であると思います。
最近の子達は「ラーフル」言わないという話も聞きます。
世間一般にでは「黒板消し」と言うらしいです。
日直を課されたり、黒板係を拝命された児童生徒が扱うことになります。
昔は竹の棒的なものでパンパンしてチョークの粉を落としていました。
この粉が目に入ると失明する的な怪情報が出回ったりしていたものです。
次第に棒的なものでパンパンではなく、掃除機でブイーンとやるようになりました。
あのクリーナーの掃除がね・・・大変でしたね。
さて、そんなラーフルでありますが、語源は黒板消しメーカーの商品名という説が濃厚であります。
濃厚というか多分確定です。
作っているのは日本理化学工業株式会社さん。
僕と同じ昭和世代、あるいはそれ以前のみなさんに見慣れたラーフルはこちらではないでしょうか。
実はラーフル、モデルチェンジしているようです。
最新のラーフルがこちら。
クソ長いモデルもあります、予備校でみたことがあるような気がします。
性格には「ダストレスラーフル」という商品名。
2020年にモデルチェンジがなされ、椅子鋲がねじ止めになり、手持ちバンドがなくなっています。
手持ちバンドがなくなったのは、キッズが装備してボクシングのスパーリング的なアレに活用することができない、手離れが良い感じにしたかったからではいかなと推察されます。
そして、プラスチック部分はペットボトルを再利用した素材を利用しているとのこと。
エコなアイテムになっているのですね。
鹿児島民は「ラーフル」と呼び、キッズ時代の心に刻まれているであろうアイテム。
数十年の時を経て着実に進化している模様でした。
そいじゃあまた!