どうも、僕です◯┓
なんもけん値上げして「高けなったねぇ」と言うことも増えてきたのではないでしょうか。
僕が最近作っているカゴシマーケティング( https://kagoshimarketing.com/ )というサイトで実施した「飲み会費用に関する意識調査」から、鹿児島民が思っているらしい飲み代のことについてご紹介していきます。
「高い」と感じる価格帯の分布
リサーチ結果から、7割くらいの人が4000円以上を高いと感じるという結果がでてきました。
また、5000円以上が高いと感じる人の割合が最も多く、4,5000円あたりがポイントになってきそうな感じです。
5,000円が重要な分岐点に?
5,000円以上を「高い」と感じる回答者が最も多く30%を占め、4,000円以上が23%で続きました。2,000円以上と6,000円以上がそれぞれ16%、15%となり、3,000円以上は14%という結果に。注目すべきは、全体の約7割の回答者が4,000円以上を「高い」と感じている点です。
ちょっと前では天文館あたりで5000円くらいになってくると、ちょっと良い飲み会くらいの感じだったような気がしますが結構見かけるようになってきた価格帯です。
世代による価格感覚の違いも
世代による価格感覚の違いもあるようです。特に20代の若年層は比較的低い価格帯から「高い」と感じる傾向が強く、40代ではより高額な価格帯を許容する傾向が見られました。若者の酒離れなんてことも言われているので、カフェでコーヒーとケーキの合計価格と比べられるなんてこともありそうな予感がします。
収入と価格感覚の相関関係
年収別でも違いが出ていて、200-300万円が18%で最も多く、300-500万円の層が合計26%を占めました。700万円以上の高所得層は20%程度となっています。予想通り、年収が高いほど飲み会費用の許容範囲も広がる傾向が見られました。
調査結果から、概ね鹿児島のみなさんが感じている感覚はこんな風になりそうです。
一般的な飲み会:3,000円~4,000円
特別な会食や宴会:4,000円~5,000円
高級店での会食:5,000円以上
今回は細かい市町村別の調査はしなかったので、天文館と鹿児島市外での認識の違いもありそうですが、概ねこんな感じではないでしょうか。
高くなったとは言われますが、居酒屋さんなどの話を聞くとかなり頑張った上での値上げであることもほとんどのようです。馴染みの店の大将には「大変だねぇ」と声をかけてあげたりしつつ、変わらず通ってあげてほしいなと思います。
詳しい調査の内容などはカゴシマーケティングの記事をご覧ください。
そいじゃあまた!
参照元:飲み会費用の許容範囲に関する実態調査2024~鹿児島県民100人の意識調査から見える価格感~(カゴシマーケティング)