どうも、僕です◯┓
いやぁ・・・昨日の夜はびっくりしましたね。
2022年7月24日の夜、桜島が噴火し、桜島周辺にお住まいの方は避難、噴火警戒レベルもMAXの5に引き上げられました。
やっぱスマホから例の「テロレロリン」がなるとビクッとなります。

鹿児島のシンボルであり、我々に大いなる恵みを与えてくれる桜島ですが、たまに恐ろしい目にあわせてくれたりもします。
それを人間の手でコントロールするのは不可能なので、うまく付き合っていく必要もあります。
こういうときは様々な情報が錯綜したり、時間が立つにつれて正しい情報が変化したり、デマやフェイクニュースも登場します。
普段から情報を提供してくれているアカウントをチェックしておきましょう。
何か起こってからではなく、普段から「こういう情報を教えてくれるアカウントである」と認識しておくことも大事かとおもいます。
内閣府防災
内閣府が運営している防災情報アカウント。
なにか起こったときだけでなく、防災啓発の取り組みや国としての取り組みの様子なども発信しています。
【噴火速報】24日20時05分頃、桜島で噴火が発生しました。周辺にいる方は、ただちに身を守る行動をとってください。
— 内閣府防災 (@CAO_BOUSAI) July 24, 2022
首相官邸
総理大臣のコメントや、関係省庁のツイートのシェアもしています。
【火山情報】
— 首相官邸(災害・危機管理情報) (@Kantei_Saigai) July 24, 2022
政府は、本日(7月24日)20時50分、桜島の火山活動について、官邸に設置していた情報連絡室を官邸対策室に格上げしました。関係府省が連携し、引き続き対応に全力を挙げます。
気象庁
桜島だけでなく、大雨・台風や地震情報などに関する情報を投稿しています。
【報道発表】(R4.7.24)本日(24日)20時50分に桜島の噴火警戒レベルを5(避難)に引き上げました。南岳山頂火口及び昭和火口から概ね3kmの範囲では警戒が必要です。#いのちとくらしをまもる防災減災https://t.co/UyO2HTftWr
— 気象庁 (@JMA_kishou) July 24, 2022
特務機関NERV
民間運営の防災情報アカウントですが、全国の情報がとにかく早い。
Twitterをよく見る方はマストでフォローしてほしいですね。
アプリもあります。
桜島の南岳山頂火口で、本日20時05分に爆発が発生し、弾道を描いて飛散する大きな噴石が火口から約2.5kmまで達しました。
— 特務機関NERV (@UN_NERV) July 24, 2022
南岳山頂火口及び昭和火口から概ね3km以内の居住地域(鹿児島市有村町及び古里町の一部)では、大きな噴石に厳重な警戒(避難等の対応)をしてください。 https://t.co/CBepOmCTdd
参考記事:震災11年。「特務機関NERV防災」運営ゲヒルン社に聞く、信念で続けた「防災情報」事業(BUSINESS INSIDER)
鹿児島県危機管理防災局
鹿児島県内の防災に関する警報などを投稿しています。
情報量がやや少ないのでほかのアカウントと組み合わせてチェックが必要です。
07月24日20時50分 噴火警報
— 鹿児島県危機管理防災局 (@kikikanrikago) July 24, 2022
<桜島に噴火警報(噴火警戒レベル5、避難)を発表>
桜島の南岳山頂火口及び昭和火口から概ね3km以内の居住地域(鹿児島市有村町及び古里町の一部)では、大きな噴石に厳重な警戒(避難等の対応)をしてください。
<噴火警戒レベルを3(… https://t.co/IY9irOVKtM
鹿児島市公式ツイッター
鹿児島市民の皆様はマストでフォローしてほしいです。
暮らしの情報や感染症情報などを手厚く発信しています。
【有村町・古里町に噴火警戒レベル5、避難指示を午後10時20分発令】(防災無線でも発信)
— 鹿児島市公式ツイッター (@kagoshimacityPR) July 24, 2022
南岳山頂火口で爆発が発生し、大きな噴石が2.4kmを超えて飛散したことから、対象の地区の住民の方は、ただちに避難してください。
NHK鹿児島放送局
NHKの鹿児島情報。意外と地元密着でやってるのでチェックしてみてほしい。
全国版に行かないような地元情報も細々あります。
【桜島 噴火警報】
— NHK鹿児島放送局 (@nhk_kagoshima) July 24, 2022
きょう午後8時5分ごろ 爆発的な噴火
噴石が 2.5キロ 付近まで飛ぶ
噴火警戒レベルを最も高いレベル5の「避難」に引き上げ
南岳山頂火口から3キロ以内の有村町や古里町では
大きな噴石に厳重に警戒が必要
火口からおよそ2キロの範囲では火砕流に警戒が必要
MBC
テレビ局のアカウントも抑えておきましょう。
MBCのアカウントでは災害情報だけでなく、デマやフェイクニュースへの注意喚起も。
いつも見ているテレビ局がよいでしょう。
\ デマやフェイクニュースの特徴 /
— MBC南日本放送📺#どーんと鹿児島 #TVer で配信スタート! (@MBC_kagoshima) February 14, 2021
⚠️不安を煽る表現
⚠️拡散を勧めている
⚠️急がせる表現が多い
⚠️生命や金銭に関わる情報
⚠️「●●らしい」などの伝聞形式で書かれている
一つのデマが医療や復旧の最前線で懸命に働いている皆さんを更に苦しめる結果になってしまいます。https://t.co/lyBhRt9RE4
南日本新聞
鹿児島を代表する地方紙。
最近は報道部Twitterアカウントの情報が細やかなのでそちらも注目してみてください。
【速報】桜島・国道224号で通行止め 住民が避難開始 噴火警戒レベル引き上げ https://t.co/brIAT9vSiG #南日本新聞 #鹿児島
— 南日本新聞 373news.com (@373news_twit) July 24, 2022
研究者や地元で活動している個人のSNSなど
大学の先生や桜島で活動している皆さんのSNSも注目。
公式情報でないものもあるので現地の声などを知る用にフォローしてみてください。
桜島の噴火警戒レベルが5に引き上げられました。
— 福島大輔 (@fukushima_d) July 24, 2022
これは噴石が2.5kmを越えると火口に近い地域に危険が及ぶ可能性があるためです。
ちなみに、危険がありそうなのは火口から3km以内の地域で、具体的には有村地区、古里地区の一部のみです(桜島に17ある集落のうち2つのみ)。 pic.twitter.com/Qa02GM0aTU
皆さんの情報源を教えて下さい。
Twitterで皆さんが使っている防災関連の情報源についてアンケートやってます。
よろしければぜひ。
【県民アンケート】鹿児島に住んでいる皆さん、防災情報はどこからキャッチしてる?
— 鹿児島のWebメディア「カゴシマニアックス」 (@Kagoshimaniax) July 25, 2022
コメ欄にもぜひ。
桜島ライブカメラ
県内の行政期間、メディアなどがライブカメラを設置して365日24時間配信しています。
噴火などが起こると重くなることもあるので、複数知っているとよいかもです。
気象庁ライブカメラ
国交省大隅河川事務所ライブカメラ
MBCかごしまライブカメラ
KTSライブカメラ
南日本新聞桜島ライブカメラ
災害時に気をつけてほしいこと
信用できるアカウント以外のものは信じない
災害時など緊急の時は目の前の情報に振り回されがちです。
普段からチェックする信用できるアカウントをつくっておきましょう。
スクショをシェアしない
災害が起こると、正しいことが時間によって変わってきます。
その時点では正しかったことが、時間の経過で正しくなくなることもあります。
その情報をスクショして投稿するのではなく、元ネタのURLをリンクでシェアしましょう。
フェイクニュースには触れない
間違っている情報と知らずに記事にしたり、世の中の注目を集めてお金にするためにフェイクニュースが作られているケースもあります。
自分が当事者である場合は発信者に直接(場合によっては専門家などを通して)言って、そうでない場合は無視しましょう。
シェアすることで、フェイクニュースに加担することになります。
ニセ・なりすましアカウントに注意!
その時に注目されている、信用されているアカウントの偽物が登場することも多いです。
フォロワー数や他の投稿も見ながら、偽アカウントには気をつけましょう。
できるだけ一人で決めない
危険が迫った時は判断が鈍ることもあり、フェイクニュースを信じてしまうこともあります。
できるだけ周りの人(目の前にいる家族や近所の人など)と相談してどのように行動するか決めましょう。
防災訓練とか一生懸命やっとこう
東日本大震災などでは、大人から子どもまで普段から訓練を熱心にやっていたと聞きます。
鹿児島でも大雨や地震関係だけでなく、桜島の防災に備えた訓練もやっています。
一生懸命やっておきましょう。
「こういうときって結局どうすればいいのかね?」に備える
今回スマホの警報がなって「で、どうすればいいわけ?」となった方も多いのではないでしょうか。僕もです。
桜島については程度や住んでいるエリアによって動きが変わってくるかもしれません。
喜入側に逃げたほうがいいのか、伊集院側に逃げたほうがいいのか、建物に入ってれば大丈夫なのか、関連地震もあるから外にいたほうがいいのか。
関係ないエリアには放送を流すなという声もありましたが、場合によっては救助に手を貸さないといけない場合もあるでしょう。
普段の生活でどのシーンでどの程度のことがおこったらこういう感じという想像をしておくことも大事かもですね。
何も起こらないのが一番ですが、みんなが注目しているときにこそ、こういう話を身の回りの人としておくのもいいかもしれません。
そいじゃあまた!