大人のための文化・教養誌として知られる小学館の『サライ』。6月9日発売の最新7月号で、「本格焼酎」の大特集が組まれていることが分かりました。
約20年ぶりという本格焼酎ブームの最前線を追った今回の特集。焼酎王国・鹿児島としても見逃せない内容で、県内の「気鋭の銘柄が飲める新焼酎酒場」も紹介されているようです。

新時代の焼酎ブーム到来!『サライ』がその魅力を深掘り
特集によると、現在の焼酎ブームは、かつてのものとは異なり、香りを引き出す「減圧蒸留」や、うま味をもたらす「常圧蒸留」を使い分けるなど、若き造り手たちの創意工夫によって新たな局面を迎えているとのこと。
特集は3部構成で、焼酎の”今”がわかる充実の内容となっています。
- 第1部:「本格焼酎」新時代 革新の造り手と蔵を訪ねる 世界レベルの蒸留酒を目指す九州の若き造り手や、話題の「島焼酎」の蔵などを取材。造り手たちの情熱から、本格焼酎の最前線に迫ります。
- 第2部:新時代の焼酎は“飲み方”で選ぶ ソーダ割り、ロック、お湯割りなど、飲み方別におすすめの銘柄を紹介。プロが伝授する、それぞれの特長を際立たせる「割り方」も必見です。特に、暑い夏にぴったりの「焼酎ソーダ割り」に合う銘柄は、柑橘やトロピカルフルーツのような香りを楽しめるものも多いとか。
- 第3部:気鋭の銘柄が飲める新焼酎酒場 新世代の焼酎と料理のペアリングを楽しめる酒場を、東京、愛知、大阪、そして鹿児島から厳選して紹介。珠玉の一軒として、鹿児島のお店が登場します。
注目!鹿児島ゆかりのトピックも
第3部の酒場紹介で、我らが鹿児島県内のお店が取り上げられているのは非常に嬉しいニュースです。どのお店が掲載されているのか、ぜひ誌面でチェックしてみてください。
また、掲載されている写真には、奄美の黒糖焼酎『龍宮』と、〆の定番「奄美風そうめん」の組み合わせも。大阪のお店で提供されているメニューのようですが、鹿児島の食と文化が県外でも注目されていることがうかがえます。
焼酎王国・鹿児島に住む私たちだからこそ、より深く楽しめる今回の『サライ』焼酎特集。革新を続ける焼酎の世界と、鹿児島の魅力がどのように紹介されているのか、書店で手に取って確かめてみてはいかがでしょうか。
【雑誌情報】
雑誌名 | 『サライ』2025年 7月号 |
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発売日 | 2025年6月9日(月) |
価格 | 1000円(税込) |
発行 | 小学館 |
公式サイト | https://serai.jp/ |
参照元:大人のための文化・教養誌『サライ』。最新号では「本格焼酎」を大特集。香りと味に驚愕!気鋭の蔵元による銘柄を味わい尽くす!(PRTIMES)