どうも、僕です◯┐
霧島市国分にある薩摩錫器工芸館というところに来ました。
国分は地元のはずなのに、こういうところがあるとは知らなんだでした。
早速ですが、説明しよう!薩摩錫器とは!
薩摩錫器のルーツは、1656年、八木主人佐(もんどのすけ)によって谷山に鈴山が発掘されたことに始まる・・・
あとはホームページを見てください。谷山の錫山ってマジで錫取れてたんですね、しらなんだです。
こちらの作品は皇室に献上されたり、レクサスとコラボしたり、とにかくスゴい、鹿児島を代表する工芸品のひとつなのであります。
薩摩錫器の兜。かっこいい。
これがひとつ部屋にあるだけで、ビッっと雰囲気が締まりそうです。
欲しい。
トラ。海外の方に人気なんだとか。
カッコいい。
これもカッコいい・・・欲しい・・・
その他にも龍など厨二心を掴む作品がたくさんありました。
薩摩錫器の龍を手元に置いておけば麻雀が強くなりそうな予感がします。
西郷さんとツン。これもいいですね。
これは天皇陛下(今の上皇様ですね)に献上もされた作品。
1984年と言えば、全国植樹祭ですねきっと。
置物などは「ほしいけどちょっとこれは手が出ない・・・」ものが多いのですが、手頃な価格のものもあります。
金属ならではの温度感や質感を楽しむことができそう。
茶筒はフタと本体の収まりがめっちゃいいです。
ちょっとはめて手を離すと、スッと収まっていきます。
ミリ以下単位の技術で作られています。
ビールなどを飲むタンブラーも非常に人気があり、美味しく飲み物を楽しむことが出来ます。
見るだけで楽しい薩摩錫器。
こちらでは錫器を作る体験もできます。
この丸いやつを加工していきます。
体験できるのは文字を入れて、形を整える作業。
文字入れ作業。アルファベットの向きには注意が必要です。
僕は間違えました。
日付とKIRISHIMAという文字をなんとか入れました。
こういうときに面白いのを考えつかないのが残念です。
そして、形を整えて小皿の完成です。
これに最後の磨きの作業をしてもらって完成です。
内外から広く評価される鹿児島の「薩摩錫器」。
金のように超豪華ではないですが、しっかりと放つシブい光が鹿児島っぽくていいですね。
ぜひ実物に、本物に触れてみてください。
そいじゃあまた!
【薩摩錫器工芸館(岩切美巧堂)】
場所:鹿児島県霧島市国分中央4-18-2
取材協力:霧島ガストロノミー推進協議会