どうも、僕です◯┐
鹿児島中央駅から徒歩10分くらい、西田一丁目の「焼肉太吉」さん。
以前からめっちゃ安ウマの焼肉屋さんがあると聞いており、やっと行けました。
以前訪ねてみたところ、満席で入れず、今回も「電話して欲しかったねぇ・・・今から肉を切るけど・・・」という感じだったので、ご迷惑でなければと入れていただきました。
電話予約・確認がマストです。
ばあちゃんがひとりでされてるみたいなので、電話確認マストです。
ばあちゃんがひとりでやっているらしい割には掲示物が充実しています。
デザイナーさんやコンサルさんがガッツリ入っている雰囲気ではない・・・
もしかしたら、お店のお客さんが「ばあちゃんのためなら」と作っているのでは。
あるいは、ばあちゃんがデザイナーさんにオーダーしているのかもしれませんが、謎の温かみを感じます。
と言っても間違いなく「(業務として)やっている人」の仕事に見えます。
謎です。
そして食べ飲み放題3500円!
お店は家感が非常に強いのです。
のんびりぐだぐだ焼肉と酒を楽しめます。
歴史を感じます。
席に座ると、おもむろに席の段取りが始まりました。
ノーメニュー、最高です。
常連になってきたら色々オーダーもできるのかな?と想像を膨らませます。
サラダがきました。
水餃子。
ネットの口コミを見るとコロッケなんてワードも出てきているのでその日で違うのかもわかりません。
飲み物はと言われて、ハイボールをお願いすると「氷と炭酸を持ってくるから自分でつくるね?」と。
はい、最高です。
一番大好きなやつです。
グラスと氷とソーダとブラックニッカ。
これでよいのです。
もはらマドラーもいらない。
箸で混ぜます。
タレも自家製っぽい。
ウマいやつです。
ご飯は白おにぎりがでてきました。
めっちゃスポーツ少年団の栄養会みを感じる・・・!
いいですね、とてもいいです。
「足りなかったらついでくるからね!」とのことだったのでお茶碗に盛ったやつもあるようです。
白おにぎり。
焼肉との相性は抜群。
ぐりとぐら、野村沙知代と浅香光代、トムとジェリー・・・名コンビを上げればきりがないですが、まさにそんな感じです。
そしてね、おにぎりは焼けるんですよ。
自家製タレをつけてここでしか食べられない焼きおにぎりもいただけます。
最高です。
いよいよ肉。
最近は部位を説明するタグなんかついてきておしゃれな盛りもありますが、これはこれでよし。
これはなんだろうと不思議がり、不思議なままいただいて、結局何かわからない、それで良いのです。
といっても食べればわかる一般的な美味しく食べられる部位です。
そしてさつま牛。
鉄板に牛脂を塗ります。
焼きます。
・・・タンでけえwwwww
頼めば出てくると思うのですが、ハサミがない。
これは積年の夢であった「デカイタンを一人で食う」が実現できそうじゃないですか?
行っていいですか?
かっはー!
でっけえwwww
いただきます。
デカい肉を食べるときは注意が必要です。
安易に飲み込もうとすると、ズルっと全部行ってしまって喉につまります。
僕も一度命を落としかけたことがあります。
噛みちぎったり、素直にハサミを頼んだり、先に切ってもらったりしてください。
そしてウマい!
ハイボールとめちゃくちゃ合います。
ひとしきり食べ終わったら「まだ肉はいるね?」と声をかけていただきおかわりしました。
あああああ。
最高。
ホルモンもウマ。
でかい肉は最高。
ただただ最高です。
食べ終わった後、ばあちゃんに何年やってるのかと尋ねると、もう50年はやっている、毎日頑張ってきたんだよとのことでした。
コロナも大変だったんじゃないの?と聞くと、お店も開けられないなんて初めてだったとおっしゃっていました。
良いお客さんがいて、ばあちゃんがいいペースで働ける、そんなお店なのでしょう、という妄想が膨らみました。
50年やれるってマジでスゴい。
お店やばあちゃんへのリスペクトを忘れずに、安ウマの焼肉を食べてみてください。
ずっとあり続けてほしい、素敵なお店だと思います。
そいじゃあまた!
焼肉の太吉
場所:鹿児島県鹿児島市西田1丁目8−9
電話:099-256-4450
※行かれる場合は必ず電話して行ってください