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【たくお塾】鹿児島弁すぎる「蜘蛛の糸」!君は聞き取ることができるか!?

この記事は1年以上前に書かれた記事です。 営業時間など最新の情報はお店にお問い合わせください。 変更等お気づきの場合はメニューの情報提供カテゴリーからご連絡いただけると幸いです。

どうも、僕です◯┐

今回は、鹿児島のスーパスター野口たくおさんのYoutubeチャンネルから

「蜘蛛の糸を鹿児島弁で朗読」

した動画をご紹介します。

早速↓をどうぞ

蜘蛛の糸といえば、芥川龍之介の名作。

あらすじをざっくり紹介すると、

殺人や放火や泥棒などをしていた稀代のワル「カンダタ」は、地獄に落ちた。生前小さな蜘蛛の命を救ったことを思い出したお釈迦様が助けてやろうと地獄に蜘蛛の糸を垂らし、引きずり出そうとしてカンダタは登り始めた。ところが、他の地獄に落ちていた者たちも蜘蛛の糸を登りはじめ、その者たちにこの糸は俺のものだと喚いたところ、蜘蛛の糸は切れてしまってカンダタは再び地獄の底におちてしまった。

蜘蛛を救ったはずのカンダタの無慈悲な心が再び自身を地獄に突き落としたという話し。
原文を眺めてみると、最後の一節にゾクっときます。

しかし極楽の蓮池の蓮は、少しもそんな事には頓着致しません。その玉のような白い花は、御釈迦様の御足のまわりに、ゆらゆら萼(うてな)を動かして、そのまん中にある金色の蕊(ずい)からは、何とも云えない好よい匂が、絶間たえまなくあたりへ溢あふれて居ります。極楽ももう午(ひる)に近くなったのでございましょう。

そいじゃあまた!

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