どうも、僕です◯┓
2026年夏。
メディアアーティストの落合陽一さんがアートの森で企画展「天孫帰るってよ?」を開催しています。
2025年万博の興奮冷めやらぬころに発表され、僕はめちゃくちゃ楽しみにしてたんですよ。
夏かぁと思っていたんですがあっという間にやってきてくれました。
8月後半に行こうと思っていたんですが、8月17日に鹿児島大学で講演があるということでアートの森に先だって行ってきました。
鹿大に落合陽一が来る・・・これは行かねばということで行ってきました。

法文学部棟1号館201講義室。
4月頭の1年生向けガイダンスかというほどの人、満員御礼でした。
周りの人の話ではこんなに人がいるこの教室を見たのは初めてらしいです。
8月あたりの集中講義のダラッとしたあの空気ではなく、みんな落合陽一さんから何か学びをという前のめり。
県外からもたくさんの方がいらっしゃっており、人気の高さが伺えました。

あああ・・・本物だ。
情熱大陸でカレーをストローで飲んでいた男、コロナ禍にYoutubeで「計算機と自然、計算機の自然」が身の回りで話題になりよくわからんねwとなっていた男、そして万博会場にnull2を作った男、万博のヒーローとなって熱い夏2025を過ごしていた落合陽一さん。
iPhoneの限界を感じずにはいられないなか撮影、目の前に何かしらデバイスがあります。
リアルタイムで文字にするやつか・・・

講演では落合さんがこれまでに取り組んで来られたこと、今回の企画展開催にあたりどのようなことをしてきたのかといったお話をしてくれました。
僕の抱いていた印象、研究室にずっとこもっているタイプで万博で覚醒したのかと思っていましたがフィールドワークにもかなり重きをおいておられる感じを受けました。
教科書を読み上げる授業のような話ではなく、見聞きしたものを整理し、考え、アートと言う形で表現・アウトプットする。
映像・論文・絵画・立体・音楽、表現の方法は色々あるのですが、アカデミックをやりたければ論文、アートをやりたければ絵画や音楽と決まっているわけではないなぁと思ったところでした。
印象に残った話で
「美術」という言葉はどこから来たのか
デジタル発酵
科学も文化の一要素
といったトピックがありました。
そして、アートの森で「天孫TV」という展示をしている話がなぜか刺さりまくりました。
来客者が展示の黒電話に話しかけたことやXの投稿などを拾ってトピックに仕立てニュースのような映像にする作品。
「それって僕でも作れるな?」と思いました。
そこから先はもうそのことしか考えられなくなりました。
来週実物を見る前に、僕なりにつくってみよう。そうしよう。

流石、筑波大や東大で先生をしている落合さんは違うな・・・話がおもろすぎる。
そして、質問の受け答えもとても印象深かったです。
抽象的なものにもスッと答え、具体的な話も「大事な話ですね」と真摯に答える。
こりゃ日本のトップランナーですわ。
この時間を無料で過ごせるなんて・・・本当にありがたすぎる。
ちょっと年齢層高目かなぁと思ったのですが、鹿児島の中高生にも聞いて欲しかったですね。
おもしろいな、おもしろそうだな、ちょっとしっかり勉強したいな、そう思わせてくれるのは何より落合陽一さんが楽しそうに面白そうにお話しされているから。
この先生いいな、と思う方の語り口ってちょっとチャラいなと思うことが多かったのですが、やっと謎が解けた気がします。
「楽しそうに、面白そうに話しているから」
40過ぎてこんな学びがあるなんてなぁ素晴らしい。

面白かったなぁ、落合陽一さん聞きしに勝るすげぇ人だったなぁ・・・
なんて思いつつ帰路にというところで、今回まさかの単独インタビューをさせていただきました。
今回、企画展に合わせてツアーイベントなどを段取りしている「さくらツアー」の吉満さん。
なんで吉満さんがやってんの!?と聞いたところ、落合ゼミで学んでいたそうです。
なんつー縁だろうか。吉満くんありがとう。
カレーをストローで飲むところから落合陽一に入った勢として、万博でnull2に入れなかった勢として、僕が聞きたいことを投げ掛けてみました。
帰りにどんな記事にしようかなと思っていたところ、座ってPCに座った時には落合さんのnoteに受け答えがまとめられていました→天孫TVは,誰でも作れますか——講演のあとの取材記
このスピード感、身の回りで「AI使ってああいうことができるであろう」と話したことを目の前でやってました。AIの使い方、ナレッジ、待っていてはダメだなと強く思いました。
これ読めばいいじゃん・・・有料3980円/月ですが、僕はすぐポチりましたね。
ちなみに概ねこんなことを聞きました。
・万博であれだけの熱狂の渦から1年、鹿児島での時間に落差は感じないか
→今日の講演会もみなさん前のめりで落差は感じていない、もう次の企画(横浜で来年開催の国際園芸博覧会)が気になっている。万博と同じ西の方の場所なので盛り上がりかたがいい。
・鹿児島の印象は
→いいやつが多い。自然も多く酒飲みも多く、楽しく過ごせるここから出なくても暮らしていける場所という印象を持った。
・万博のデザインシステムを担当した引地耕太さんは鹿児島出身だが、印象やこれから一緒に何かやる予定は
→引地さんには「ちゃんとした人」という印象がある、彼の出す本に寄稿する予定もある。
・事前に見といたほうが展示楽しめるものはあるか
→事前情報があるとより楽しく見れる、「しおり」を見て欲しい(https://tenson-shiori.vercel.app/)
・天孫TVは誰でも作れるか
→作れますよ
落合陽一さんのnoteも読んでみてください→天孫TVは,誰でも作れますか——講演のあとの取材記

吉満くんのためにインタビュー記事を早く出さねばとも思ったのですが、あの時間から天孫TV(と僕が思っているもの)をまねて、鹿児島TVをつくりはじめました。鹿児島にはKTS(鹿児島テレビ)があるのでその名前はまずいと指摘してくれた

とりあえずベースは完成。
ここから育てていきます。

そしてできたのがこちら。
細かい仕様等についてはnoteにまとめてます。
月3,000円で、鹿児島の一日を30秒にする。X×公式情報×AIで「きょうの鹿児島30」をつくった話
これから天孫TV本物を見るのが楽しみすぎます。
他の展示でも中でAIが走ってるものが結構あるようなので、AIめっちゃ触ってる、触りたい勢もかなり刺激を受けるのでは。
僕も1時間話し聞いただけで2日間制作に没頭しました。
企画展のみならず鹿児島県内各地の自治体や企業の人たちも会いまくってくださってるようです。
「落合陽一、なんか難しそうだなぁ」と思っていたのがホントもったいなかった。
鹿児島に来てくれて本当に感謝しかないです。
そして、アートの森の近くに黒龍というラーメン屋でとんかつラーメンを食べて、丸池湧水も見てほしいですね。
まだまだ続く企画展、ちなみに8月25日には、みやまコンセールでnull²公式長編記録映画「さようなら、ホモサピエンス」の上映会もあります。上映後には落合陽一さんのミニトークも予定されています。14:30開演、3,500円。詳細・申込はこちら(リンクを入れていただけますと幸いです/https://www.sakuratour.co.jp/events/ochiai-2026/movie)。
アートの森会場でちょっとお話ししたり写真撮ってもらったっていう話も知り合いから聞いたりします。
落合陽一さんが鹿児島の人を「いいやつが多い」と言ってくださったのですが、落合さんもいいやつでした。
9月の連休まで続く企画展。
イベントも色々企画されていて、がっつり鹿児島に関わってくださっています。
8月25日のみやまコンセールもぜひ行ってみてください。
そいじゃあまた!
霧島アートの森2026年度特別企画展 落合陽一|天孫帰るってよ?
会場:鹿児島県霧島アートの森 アートホール
開催期間:2026/07/11 〜 2026/09/23
* 月曜日休園[7/21(火)は休園、7/20(月)・8/10(月)・9/21(月)は開園]観覧時間9:00〜17:00
* 7/20〜8/31の土・日・祝日は19:00まで
入園は閉園の30分前まで観覧料一般:1,200(1,000)円/高大生800(600)円/小中生600(400)円
*( )内は前売りまたは20人以上の団体料金
null²公式長編記録映画「さようなら、ホモサピエンス」上映会

日時:2026年8月25日(火)13:30開場・14:30開演(上映は1回のみ)
会場:みやまコンセール(霧島国際音楽ホール/鹿児島県霧島市牧園町)
料金:3,500円
定員:680名
ゲスト:落合陽一(総合監修)ミニトーク予定
申込方法:事前申込制(先着順)
主催:株式会社さくらツアー
チケットなど詳細:https://www.sakuratour.co.jp/events/ochiai-2026/movie
取材協力:さくらツアー吉満さん
