みなさん。いかがお過ごしでしょうか。
今日は昨日とは打って変わって晴れ間が見えましたね。うふふ。
たくさん、洗濯物できて、嬉しかったです♡
今日は地域振興券のお話。
購入される方って、どれくらいいらっしゃるのでしょうか。
1.鹿児島市とくとく商品券って?
鹿児島市では「鹿児島市とくとく商品券」として発行されます。
個人消費の喚起や地域経済の浮揚・活性化を図るため、鹿児島市プレミアム付商品券発行事業実行委員会が発行します。
そう、お金の流れを作るために、とりあえず、商品券買って、それで買い物しようぜ。というものですね。うふふ。
詳しくは市のホームページをご覧ください。
https://www.city.kagoshima.lg.jp/keizai/keizaishinko/san-shien/tokutoku.html
しげじー(chan.の父)が朝並んででも買いたいから一緒に並んでくれ。
と、私に言うものですから「なんだそれは」と思い、調べてみました。
特に、懸念される問題としては「期限が決まっているので、普段より無駄に買い物をしてしまうのではないか」という点です。
期限は 平成27年6月13日〜平成27年12月12日までの半年間。
1万円分(千円券×10枚)+1500円の地域応援券がつきます。
とくとくと言われる所以はこの地域応援券。
1万円支払って11500円分のお買い物ができるなら、確かにとくとくですね。
2.考えられる経済効果って?
ところで、以前にも他県で行なわれたこの「地域振興券プロジェクト」ですが、
経済効果のほどはいかがなものだったのでしょうか。
平成11年に行なわれた経済調査によると、
地域振興券は、調査世帯については、本年3月~6月の消費を直接的に、振興券既使用金額の32%程度分、新たに喚起したとみられる。これを、交付済額約6,194億円のベースに単純に換算して、年ベースのマクロの消費効果をみると、消費の押し上げ額は、2,025億円程度(GDPの個人消費の0.1%程度)と推定される。
0.1%ちょっと無駄遣いしたかなーと言うことですね。あはは。
利用者の意見としては
交付対象世帯の感想として、「振興券は普段以上の買い物をしたり、ほしかったものを購入する効果がある」に対し「そう思う」(58%)、「減税に比べてもらったという実感がある」に対し「そう思う」(56%)、「振興券を受け取る手続きがわずらわしい」に対し「そう思わない」(65%)が過半を占める回答である。
3.使い方によってはかなりお得かも!
実際のお得って何だろう。と、考えてみました。
政策としてはうまくいくとして、家計にはどんなお得があるのでしょうか。
先程も出てきたように
1万円支払って1万1500円でお買い物できる、この1500円です。
普段の買い物+プレミアム
と、考えるのではなく、
普段の買い物をちょっと早く買って、ストックしておく
という方が良いかもしれませんね。
近所のスーパーなどが参加店に入っているならかなりお得だと思います。
うふふ。参加店の質が注目ですね♪
参考ホームページ一覧
鹿児島市ホームページ
https://www.city.kagoshima.lg.jp/keizai/keizaishinko/san-shien/tokutoku.html
鹿児島市とくとく商品券(実行委員会事務局ホームページ)
http://www.tokutokukagoshima.com
経済企画庁
http://www5.cao.go.jp/99/f/19990806f-shinkouken.html