寒さが本格的になってきましたが、澄んだ空気に映えるイルミネーションはこの季節ならではの楽しみですよね。
今回は、さつま町にある「鶴田ダム」で開催されている、一風変わったイルミネーションのニュースをお届けします。ダムファンの方はもちろん、ドライブスポットを探している方も必見ですよ。
工事中の今だけ!足場を活用したイルミネーション
現在、鶴田ダムでは壁面の補修工事が行われています。 今回ご紹介するイルミネーションは、その工事のために設置された「仮設足場」を利用したものなんです。
これは、受注者である「株式会社植村組」さんが設置されたもので、来年、鶴田ダムが管理開始から60年という節目を迎えることを記念して点灯されています。
普段は見られない工事現場の足場が、夜には光のアートに変わる。まさに「今回の期間のみ」の特別な光景です。

【点灯期間】 令和7年(2025年)12月12日(金曜日)~令和8年(2026年)1月12日(月曜日)
【点灯時間】 17:30~21:00頃
すでに点灯は始まっており、年明けの1月12日まで楽しむことができます。時間は夕方5時半から夜9時頃まで。ドライブの帰りに立ち寄ってみるのも良さそうですね。
九州最大級の重力式コンクリートダム「鶴田ダム」とは?
ここで少し、鶴田ダムについておさらいしましょう。
川内川(せんだいがわ)水系に建設された鶴田ダムは、高さ117.5メートルを誇る巨大な多目的ダムです。 昭和41年(1966年)の完成以来、洪水の調節や発電を行い、私たちの暮らしを守ってくれています。
かつて度重なる大洪水に見舞われた川内川流域の安全を守るため、昭和48年には治水計画が見直され、さらに平成に入ってからは再開発事業も行われました。平成30年(2018年)に完了したこの事業により、現在の総貯水量は1億2,300万立方メートルにもなっています。
昼間も楽しい!周辺スポット情報
イルミネーションの時間までは、周辺のスポットでゆっくり過ごすのがおすすめです。
■ 鶴田ダム公園 ダムの左岸にある公園です。実は令和7年2月に展望台がリニューアルされたばかり。飲食用テーブルに加え、落下防止用のアクリル板が設置され、より安全に景色を楽しめるようになりました。ここから眺めるダムの姿も迫力がありそうです。
■ 川内川大鶴ゆうゆう館 発電の仕組みを学べる「発電展示室」や、ダムの機能を学べる「川内川流域展示室」がある複合施設です。レストランも併設されているので、休憩スポットとしても最適です。
■ ダム内部見学と焼酎プロジェクト 普段は入れないダム内部の見学も可能です(要事前予約・有料)。 また、ダム内の監査廊では、年間を通して温度・湿度が一定であることを活かした「鶴田ダムエイジング焼酎プロジェクト」も行われています。地元の焼酎を最長20年間保管できるこの取り組み、お酒好きにはたまりませんね。
管理開始60年を前に、工事現場という特殊なシチュエーションを活かして輝く鶴田ダムのイルミネーション。 巨大なダムの壁面に浮かび上がる光は、街中のイルミネーションとは一味違う荘厳な雰囲気がありそうです。
防寒対策をしっかりして、さつま町の夜を彩る巨大インフラの輝きを見に行ってみてはいかがでしょうか。
鶴田ダム イルミネーション
- 場所:鶴田ダム(鹿児島県薩摩郡さつま町神子3988番地2)
- 期間:令和7年12月12日~令和8年1月12日
- 時間:17:30~21:00頃
- お問い合わせ:国土交通省九州地方整備局 鶴田ダム管理所(0996-59-2030)
- 公式サイト:国土交通省 九州地方整備局 鶴田ダム管理所
※お出かけの際は最新の気象情報や道路状況をご確認ください。

