鹿児島にお住まいの皆さん、こんにちは!カゴシマニアックス編集部です。
本日、6月2日は「カレー記念日」!そんな記念すべき日に、鹿児島でおなじみの住宅メーカー「株式会社七呂建設」が、なんとレトルトカレーのノベルティ事業に参入するという驚きのニュースが飛び込んできました!
第一弾として開発されたのは、鹿児島の名門・鶴丸高校のOBからの依頼を受けて誕生した「鶴丸(TSURUMARU)なキーマカレー」。地域貢献と絆を深める新たな一手として、カレー業界も注目する逸品とのこと。早速、その詳細を見ていきましょう!
住宅メーカーが「語れるノベルティ」で地域を盛り上げる!
七呂建設といえば、鹿児島で数多くの住宅を手掛ける信頼の厚い企業。そんな同社が今回新たに立ち上げるのは、レトルトカレーを活用したノベルティ事業です。「単なる配布品ではなく、同窓会記念や地元食材、社長の想いといったストーリー性のあるコミュニケーションツールとしての活用を目指す」とのこと。地域貢献と絆を深める、七呂建設ならではの取り組みと言えそうです。
第一弾は母校への愛が詰まった「鶴丸なキーマカレー」
記念すべき第一弾商品は、鹿児島県立鶴丸高等学校の同窓会で配布するために開発された「鶴丸なキーマカレー」。 実は、七呂建設の七呂恵介社長は鶴丸高校の46回生。母校のOBからの依頼を受け、地域を代表する高校の名を冠したカレーの開発に至ったそうです。
このカレー、ただの記念品ではありません。今年のカレートレンドとして注目される「ディープリッチ黒カレー」のキーマタイプで、「プレミアム黒カレー」であり「ネオ・カシミールカレー」でもあるという、まさにカレー業界大注目の逸品なのだとか!
気になるその中身は、地元鹿児島の誇る「鹿児島県産黒豚」を贅沢に使用。さらに、1,000品を超えるレトルトカレーのプロデュースを手掛ける株式会社カレー総合研究所が運営する「カレー大學」が監修しており、スパイスの香りや野菜の甘みまで丁寧に調和させた本格派のキーマカレーに仕上がっているとのこと。これは期待が高まります!
「鶴丸なキーマカレー」商品特徴まとめ
- 鹿児島産黒豚を贅沢使用: 甘みとコクを兼ね備えた黒豚が主役。噛むほどに旨みが広がります。
- カレー大學監修の本格派スパイス設計: 香り高くまろやかな中辛。和食に親しんだ方にもなじみやすく、老若男女問わず楽しめます。
- 野菜の自然な甘みと深いコク: 玉ねぎやトマトのうま味が、全体の味をやさしく包み込みます。サラリとしたルウにひき肉がたっぷり詰まり、満足感も抜群です。
このカレーを通じて、卒業生の絆を深め、鹿児島の魅力を全国に発信する狙いがあるそうです。
なぜ建設会社がカレー?七呂建設の想いとは
「なぜ住宅メーカーがカレー事業を?」と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。七呂建設がレトルトカレーをノベルティとして選んだのには、こんな理由がありました。
- ストーリー性が共感を生む: 「同窓会」「地元食材」「創業者の想い」といった背景が、カレーを単なる食品ではなく“語れるノベルティ”にします。
- 汎用性・保存性が高い: 常温保存可能で誰もが親しみやすいカレーは、配布しやすく贈り物にも最適です。
- 実はカレー作りのノウハウあり: なんと、七呂建設は以前から住宅事業のノベルティとしてレトルトカレーやカレールウを配布し、大きな成果を上げていたのだとか!そのノウハウを多くの企業にも役立ててもらいたいという想いがあるそうです。
地域貢献と地元愛の発信、関係企業や団体のブランディング強化、そして顧客や関係者とのコミュニケーション創出を目的とした、七呂建設の新たな挑戦。鹿児島の企業が、地元の食材や文化を活かして新たな価値を生み出そうとする動きは、私たちにとっても嬉しいニュースですね。
「鶴丸なキーマカレー」は、主に鶴丸高校同窓会参加者向けに限定販売されるとのこと。同窓会に参加される方は、ぜひこの特別なカレーを味わってみてはいかがでしょうか。
鹿児島の新たな「語れる逸品」として、そして地域を繋ぐコミュニケーションツールとして、七呂建設のカレー事業が今後どのように展開していくのか、カゴシマニアックスも注目していきたいと思います!
【企業情報】
- 株式会社七呂建設
- 1960年創業。鹿児島県で最も多くの住宅を手がける住宅メーカー(※2019年 東洋経済㈱鹿児島支社調べにて完成棟数No.1)。
- 株式会社カレー総合研究所
- カレー専門コンサルティング会社。カレー大學を運営。
【関連情報】
- カレー大學: https://www.currydaigaku.jp/