どうも、僕です◯┐
突然ですが、ここがどこかわかりますか?
正解は霧島市国分のマックスバリューや焼肉なべしまなどが立ち並ぶ商業エリア「ライフガーデン」です。
2000年ごろをこのあたりで過ごした人は「ジョイフルタウン」と言えばおわかりになるでしょうか。
昔はユニクロや本屋さんがあったあたりです。
本屋さんの前でX JAPANの・・・色々アレしてた頃のTOSHIさんが軽トラの上でライブをやっていたという思いでがあります。
Xファンの同級生の女の子が最前列に体育座りして泣いていました。
あの涙の意味は何だったのでしょうか。
騒動に巻き込まれたと報じられた氏を想ってなのか・・・初めて見れた感動だったのか・・・
今では知る由もありません。
今回は、そんな国分にある思い出の地からバスにのりました。
「国分駅入り口」というバス停。
行くところまでいけば志布志まで行けるバスです。
前に座っているのは、僕の高校の先輩、このブログでは「肉パイセン」と呼んでいる方です。
よく肉をゴチってくれる先輩で、肉代を稼ぐために株やFXに手を出しています。
隣に座っているのは肉パイセンの息子氏。
今回は肉パイセンジュニア、ジュニア氏と呼ばせていただきます。
バスに揺られ到着したのはこちら。
国分キャンプ海水浴場、地元の人は下井海岸と呼ぶ場所。
そうです、昨年に引き続きやってきました。
WALKINNFES!2021
今回は、こちらのイベントで過ごした様子をご紹介します。
今年は4月10、11日開催。
昨年に引き続き、個人情報の登録など感染症対策が施されていました。
参加したのは2日目。
1日目に宿泊したキャンパーの皆さんもいました。
いいなぁ・・・キャンプしたいなぁ。
会場内ではライブステージだけでなく、色々な催しが。
肉パイセン親子は竹のゲートをくぐっていました。
こちらはワークショップなどがあるエリア。
ワークショップエリアのなかにあるステージ。
キッズがぴょこぴょこ飛び跳ねる遊具。
いいなぁそれ楽しそうだねぇ。
木工ワークショップエリア。
竹ならぬ木トンボやコマ、ハエたたきを作ることができます。
コマ的なおもちゃが好きらしいジュニア氏は早速コマ作りを堪能していました。
こちらはワッゼビンテクライシャツでおなじみBOUNCEさん。
店長さんもいたらしいのですが会えずでした。
今回も人気だったワッゼビンテクライシャツたち。
音楽フェスのマストアイテムになりつつあります。
肉パイセンは2019年のウォークインフェス、eastern youthのステージ前でダイブをキメ、ボーカルの吉野寿さんに「そういうのやめてくれねえかな」と怒られたり、人波に揉まれてGショックをなくしてショックを受けたりするロック好きなのです。
今年も桜島を望むいい景色。
「ちょうどよいなぁ」
と心から思うユルい空間になっていました。
そしていよいよステージスタート。
アーティストさんが「おはようございます」と言って出てくるのがいい感じでした。
地元のアーティストが盛り上げてくれるステージ。
ウォークインフェスの醍醐味です。
去年は手拍子しかできなかったのですが、今年はハリセンが配布されました。
来年はもっと声出したりできるようになればいいですね。
こちらもおなじみタワレコ鹿児島ブース。
ごうつ店長が頑張ってました。
そしてそしておなじみフードブース。
ウォークインのフェス飯と言えばまずここでしょう、カラキチさん!
リピりまくる人もいる唐揚げ。
今回のイチオシだったのがこちら「極 黒毛和牛めし」。
これを食べてみてほしいということでいただきました。
結構前から楽しみにしてたカラキチ小脇オーナー。
めっちゃ楽しそうでした。
黒毛和牛メシ・・・!
たまごがとろりとしておる!
たまごを溶かしていただきます。
・・・ウマい!
カラキチさんのウマいメシを食ってこそのウォークインフェスです。
もちろん唐揚げもおいしい。
そしてこちらも見逃せないサカノウエユニークさんのラーメン。
具材とスープが別々のセパレートタイプとなっており、一番美味しいタイミングで食べることができます!
ひとしきり楽しみ、ダラダラとしているとキッズたちと戯れている方が。
ウォークインスタジオの野間さん!
今年もいいタイミングで開催できましたねー!
さて・・・
楽しむもの楽しんだので海辺へ!
ここで遠巻きにステージから流れる音楽を遠耳に聞きながら、微睡(まどろ)むのが最高だということに去年気づきました。
ということで再び。
今年も微睡むどころか爆睡していたところ、ムニャムニャと目を覚ますとお尻のところにゴルフボールが・・・!
やられた・・・!
肉パイセンの仕業でした。
したい海岸でしたいのように寝ていたようです。
海にたくさんゴルフボールが落ちてたそう。
アプローチの練習をしてるやつがいるな・・・!
ようやく目を覚ました僕は肉パイセン親子と海を探検。
国分の海にもいろんな生き物がおりました。
カニやエビ、謎の魚など。
石の裏にたくさんいました。
かき氷のカップにたくさん入れてました。
苦しそうなので早くどこかに移さねば・・・!
引き潮に取り残された水たまり的なところに捕まえた海の生き物たちを放ち、国を作っていました。
神・・・!
爆誕したお魚王国は塩が満ちてきて敢えなく崩壊。
カニやエビ、謎の魚たちは海の藻屑と消えてきました。
私に還りなさい、魂のルフラン状態でございました。
また小腹が空いていたので再びフードブースへ。
ダージーパイ!台湾風のデカイからあげ、タージーパイが売ってました。
流行ってるなぁ。
これで500円!
満足です。
ご飯物も食べたいということで、鶏飯がウマいhitasura kitchenさんへ。
チーズやらトマトやら創作鶏飯が気になります。
今回はチーズ鶏飯。
これは斬新。
とろり溶けるチーズに新しい時代を感じずにはいられません。
とりあえず食べてみてというところなので、hitasura kitchenさんのキッチンカーを見かけたら食べてみて下さい。
食べた後のゴミ回収も分別がしっかり。
ちゃんとしてるなぁー。
今年も快晴。
最高のフェス日和でした。
今年もやれてよかったなぁと目を細めていると、
突然、肉パイセンが「いとうさん」を見なければとステージへ。
いとうさん・・・?
ゐとう.bugさん!!!
Twitterで見たことある!!!
ZOKUDAMSというバンドでした。
カッコよかったー!
「ジュニアも明日学校だからそろそろ帰らねば」
と肉パイセン。
じゃあ帰るかと走り始めました。
多分あるであろう最後の花火まで見れなかったけど、明日学校ならしゃーない。
僕も一目散に駆け出しました。
帰りの国分駅、肉パイセンのリュックに朝から持っていたコーラが。
「ほう、炭酸抜きコーラですか・・・たいしたものですね・・・」
はい、言いたいだけでした。
最近ではウマ娘のビワハヤヒデさんがこのセリフを言って話題になりました。
元ネタはググってください。
カタンコトンと電車に揺られ、下井海岸はクライマックスに向かおうかという時間に鹿児島中央駅に到着。
指宿枕崎線に乗り換える肉パイセン親子を見送り、2021年ウォークインフェスが終了しました。
フェスと言えばぐおおおおおおおおおと盛り上がるのですが、今回は肉パイセン親子を眺めつつ過ごしたり、メシを食ったり、寝たりしていました。
これはこれで新しい時代のフェスの楽しみ方とも言えるのかもしれません。
キャンプもできるし、家族で行って楽しいイベントでした。
こんな感じで超ユルくチルってたイベント、開催にはかなりの人が尽力していました。
ウォークインスタジオさんはじめ、鹿児島のライブ界隈のみなさんは人前でステージをするのも難しい時期もあり、まだまだ大変な状況は続いています。
霧島市も観光をはじめ大きな影響を受けて老舗ホテルが閉業を決めたりしています。
そんな中でのイベントはかなり神経をすり減らしたはず。
それでもみんなで楽しくやろうと色んな人ががんばっていました。
来年はまた違った感じになるのか、今のようなままなのか、誰にもわからないです。
ウォークインフェスのコンセプトに「自分たちの街は、自分たちで作る」というのがあります。
まさにそれを体現するイベント、来年もきっとまた鹿児島のどこかで見れるはずです。
この時期に悩んで苦しんできたことがこれからの鹿児島を作っていくんだろうなぁと感じたイベントでした。
そいじゃあまた!
取材協力:ウォークインスタジオ
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音楽の話なんもしてねーじゃんオメー!という方はこちらのレポが素晴らしいです