どうも、僕です◯┐
鹿児島県姶良市で「山田の里かかし祭り」というのをやっているのをご存知でしょうか。
その名の通り、カカシがめっちゃ並ぶまつりで、30年近くの歴史があります。
2019年もやってたので今年のカカシたちを紹介しましょう。
会場には地元の人達が作ったカカシがたくさん並んでします。
どこでそんなセンスを磨いたのか気になるクリエイティビティを感じる作品も多いです。
とにかく「みんなで楽しく作った」感をひしひしと感じます。
I♡山田と文字が浮かび上がるやつ。
空き缶を使っています。
鳥よけになるのでたしかにカカシとしての機能を果たすことはできそう。
カラスとかめっちゃ苦手そう。
近くの山田小学校の児童の皆さんが作ったカカシ。
「このために保護者もいつもより多く飲みました」
カカシを作るのは大変そうです。
小泉進次郎さんと滝川クリステルさんをアレしたカカシ。
大変微笑ましいカカシです。
そしてこちらが「山田の王(わん)ちゃん」カカシ。
なぜいまさら王貞治さんなのかはアレですが、
もしかしたら最近若い人たちが使う「ワンチャン」という言葉から着想を得たのかもしれません。
手首の絞り方がいいですね。バックスイングの直前の動きを見事に再現しています。
これは中村紀洋にも応用できそう。
僕が今年一番注目したカカシです。
顔がエヴァンゲリオンに似ているのもポイント高いです。
そしてこちらは農作業を終えた男女のカカシ。
「今日も頑張(キバ)ったなぁ」のセリフがグッときます。
このカカシで注目したいのはこちら。
いわゆる「作業後の”ちゃいっぺ(お茶を一杯)”」を再現したものかと思われます。
このお茶が茶色なのは、時間が経ってしまったか、ほうじ茶的なものなのか、気になるところではありますが、確認する勇気はありません。
さらに、茶請けの果物、お菓子類も本物を使っていてこだわりを感じます。
りんごの皮をむくための包丁まで準備しているとは・・・
おそらく「細部に神が宿る」の精神をお持ちのはずです。
すばらしい。
これはタピオカティのカカシ。
世の中はもうなんでもかんでもタピオカな時代なので、カカシになるのも不思議ではないですね。
写真では伝わりにくいですが、黒いやつがあります。
確かにタピオカが入っています。
地元の人が作った程度とあなどるなかれ、
ちゃんとテーマを持って面白いカカシが揃っています。
周りには田んぼも広がっていて、きれいな景色も楽しめますよ。
ぜひ行ってみてね!
そいじゃあまた!
第26回 山田のかかし祭り
日時:2019年9月23日 9:30〜15:30
場所:山田団地造成地特設会場(山田小学校近く)
※カカシの展示は9月30日まで