どうも、僕です◯┐
山形屋にある山形屋食堂。
僕的には最近は身近な存在になりましたが、山奥の町出身の僕には羨望の的であります。
足を踏み入れることができたのは極稀で、鹿児島市で育った知り合いたちが「よく通っていた」という話を聞くたびに「おぜかおぜか、おはんなてげなシティボーイやっど(すごいすごい、あなたは大層なシティボーイであるよ)」と思うわけです。
そんな山形屋食堂の夏のメニュー。
しろくま。
中の人に天文館むじゃきとどっちが先にしろくまを出したか的な話を聞くと、あまりよくわからないそうです。
その起源は記憶の彼方に消え去ったことも多い山形屋のしろくまですが、どうも昔から具材が氷の中に埋まっているスタイルであったそうです。
一見、さくらんぼとレーズンがのっているだけのように見えます。
シャリシャリとミルキーなかき氷を食べ掘りすすめると、フルーツやあんこにぶち当たります。
さすが山形屋さん、フルーツもウマいですな。
あんこもいい感じです。
モチ的なやつも入ってます。
ある程度食べ進めていくと、ミルキーな湖が誕生し、これをゾゾゾと飲み干したり、スプーンでチビリチビリ飲み進めていくターンにはいっていきます。
ここで僕は思いつきました。
「焼きそば用の三杯酢をかければ、マイルドで飲みやすいタイプの黒酢のような味わいになるのでは」
善は急げ、さっそくやってみます。
どの程度かければいいのか・・・
やはり伝統を重んじる場所でこれはいかがなものか・・・
いろんなコトを考えましたが、僕はやります。
・・・。
白くまに三杯酢をかけたような味でした。
普通に食べるのが一番美味しい山形屋のしろくま。
夏の雑踏を離れた今こそ。
そいじゃあまた!
■野口たくおさんのYoutubeチャンネル「魁!たくお塾」でもご紹介しました■
山形屋食堂
場所:鹿児島県鹿児島市金生町3−1 山形屋1号館 7 階