どうも、僕です○┐
2018年、大河ドラマ西郷どんに湧いた鹿児島。
いよいよ最終回というタイミングでキーボードを叩いています。
鹿児島では明治維新150週年を記念したイベントが数え切れないほど開催されました。
そんな中でもひときわ注目を集めたのが
「西郷(せご)ワングランプリ」
全国から「おい(俺)こそは」という西郷どん似の猛者たちが集ったこのイベント。
優勝者はまさかの女性。
寿司屋の女将ということで、行ってきました。
鹿児島市荒田一丁目、旧交通局の近くにある
「弥助寿司」
です。
なぜか回転寿司感覚で来てしまい、「ちょっしもた」と財布を覗き込んだ僕です。
メニューに「時価」という言葉も見受けられて、そのままアイ○ルとかに走らねばと思いました。
佇まいがやばい・・・今日5000円しか持ってねぇよ・・・
とビビりちぎった入り口、こちらはダミー(昔使っていたのかも)のようでした。
「やべー、高いところだ・・・」と震え上がりつつ入店、店内はやはり高級感漂いつつもアットホームな雰囲気。
回らないお寿司さやんでは「○○円くらいで適当に握ってください」という魔法の言葉があります。
多分予算内に収まったのではと思います。
お手洗いのドアに「チェック ザ☆チャック」というシール(手ブレ)が貼っていました。
そして、小をするところにはこのようなシールが。
「急ぐとも外に散らすな吉野山 桜の花も散れば見苦し」
この手のやつは「急ぐとも心優しく手を添えて 外に漏らすな松茸の露」であることが多いのですが、こういうチョイスをするところがさすがお寿司屋さんという感じです。こういうところにもアットホームな空気を感じました。
お通しもなんかスゴい。
「ハモかな?」とざわついたのですが、僕はハモの味を知らないので正解にはたどり着けませんでした。
すげーウマいやつでした。
おまかせ握りの小鉢がきました。
うなぎとカニと数の子とタコとシャケと・・・テンションあがります。
誰かが言っていた「海の宝石箱やー!」という言葉が頭の中をちらつきました。
こちらは赤だし。
どんぐりのような器に遊び心を感じました。
茶碗蒸し。
こちらも海鮮具材が豊富でお寿司屋さんの美味しい茶碗蒸しでした。
太巻き。
これがマジで美味かったです。
かなり太くて、美味しいネタがわんさか入っていました。
また恵方巻きのシーズンに買いに行こう・・・!
メインの握りはこちら。
リーズナブル目のお値段でお願いしたのですが、マグロに金箔がのっておりました。
おいしい・・・やっぱ寿司ウマい。
回らない寿司を堪能することができました。
上を見れば上がありますが、リーズナブルにも美味しくお寿司を楽しむことができます。
さて、今回一緒に行ったのが「せごワングランプリオーガナイザーのN氏」「いちき串木野市のたけどんを裏で操る実力者E氏」、そして「いちき串木野市のたけどん」。
西郷ワングランプリ限定Tシャツを着て絶好調な表情を見せているのがグランプリをオーガナイズしたN氏です。
関係者筋から「Nくんがマジで頑張ってた」という声がかなり上がっていました。
僕もイベント開催前から色々話を聞いていたのですが、とても熱い男です。
こういう男がいるのなら、西郷どんが終わったあとの鹿児島も安泰です。
そして、やっとお話することができました、西郷ワングランプリ覇者の「松延どん」です。
松延どんに「写真撮らせてください!!」とお願いしてやっと撮れた一枚だったのに、きっちりたけどんも入ってきました。
ちなみにたけどんはグランプリに深く関わってしまったということでエントリーはせずだったようですが、運営サイドですごく頑張っていらっしゃいました。
「お寿司には日本酒だよね」とたけどんが言うのでこの日は日本酒でした。
「たけどん、そういうとこですよ、”お寿司には本来日本酒だと思われがちだけど、この焼酎も合うんだよ”くらいのことは言わないと」と軽く注意はしたのですが、やはり寿司と日本酒は最高の組み合わせであります。
最後は全員で記念撮影。
右下のお姉さんは松延どんのダンスを振り付けしたという娘さん。
笑顔が素敵なまさに「看板娘」という雰囲気でした。
「50年後の西郷ワングランプリは私が取る」
とのことだったので「あと50年頑張って生きなきゃなぁ」とたけどんと決意を固めました。
来年からはたけどんと健康的に生きていきます。
その後、僕は天文館から招集がかかり、「今宵はここらでよかどかい」と中座させていただきました。
それから某店の某おねえさんのお誕生日イベントに行きました。
「なんでこの手のイベントでは一流芸能人、有名人からお花が来るのか」という問いを投げかけたのですが、大変闇深い解答が返ってきたので、ここでは紹介しません。
こちらに招集してくれたMさんは鹿児島県内の飲食店を知り尽くした猛者。
弥助寿司さんで寿司食ってましたというと、「あそこはいい店だね、大将にはお世話になってるよ」とのこと。
やはりいいお店なのでしょう。
西郷ワングランプリで新しく誕生した「会いに行ける西郷どん」と美味しいお寿司、いかがですか?
そいじゃあまた!
【弥助寿司】
場所:鹿児島県鹿児島市荒田1丁目15−3
参考リンク:西郷ワングランプリ公式