どうも、僕です◯┐
ハンバーグがめっちゃうまいという情報をキャッチし、天文館のビーファーズにやってきました。
以前行ったときはコースをゴチになり、値段はわからなかったといった体たらくでございました。
【肉が踊る】TENGA社に黒毛和牛を送ったら結果的に僕もかなりうまい肉を食えた話【ココロオドル】
今回はもちろん自腹、心してかかりたいと思います。
これが例のハンバーグ。
黒毛和牛・・・!
目玉焼きがのっている。
「高級目玉焼きハンバーグ・・・!」
と思ってしまうのはガストに行き過ぎたせいです。
小綺麗な店内、足元に自然が広がっていました。
なんとなくビビってガラス面を踏めません。
「鉄板の上で お肉も踊る 心も踊る」
ダンシンインダテッパン!
カウンターの目の前には魚が泳ぐ大海原の如く、鉄板が広がっています。
1300円でこの世界を体感できるのです。
「シェフが目の前で焼いてくれるアレ」がカレーにトッピングしまくったくらいの価格で楽しめる。
これはお値打ち。
今回はハンバーグと心に決めていたのですが、
隣のサラリーマンたちが注文していたイカツい肉を見ると・・・
心が・・・ゆらぐ・・・
ステーキと喉元まででかかったのですが、武士に二言なし。
ハンバーグランチを注文しました。
鉄板の上ではいろいろな食材が踊り狂っていました。
近くの席に座っていたマダムたちも「オホホホ」と肉と野菜の踊踏会を眺めていました。
これはテンション上がる。拍手の一つでも送りたいものです。
鉄板の上で肉を焼くシェフが持っている二股のフォーク的なやつ。
「鉄板焼 フォーク 名前」でググると、カーヴィングフォークというらしいことがわかりました。
鉄板焼ができる選ばれたシェフのみが握ることができる(はず)のアイテムであります。
そして僕のハンバーグに乗るであろう目玉焼きの調理がはじまりました。
家のフライパンで焼く姿とはやはり一線を画します。
卵にとっても夢の舞台にちがいありません。
ミュージックステーションに初登場して階段を降りてくるアーティストが浮かべる笑顔が頭をよぎりました。
出たでた、これです。
保温と言うか熱をアレするやつ。
これはステーキカバーというそうです。
鉄板焼職人を目指すみなさんはもれなく覚えておいたほうがいいでしょう。
ハンバーグもやってきました。
どこかで焼かれたものが最後の仕上げで鉄板に降臨。
今日のランチのヘッドライナーとして堂々の登場であります。
完成。
とても見慣れたガストで食べる目玉焼きハンバーグよりいくぶんか威風堂々といった出で立ち。
ごはんと味噌汁もセットされました。
目玉焼きハンバーグファンとして、いつもの食べ方をご紹介していこうと思います。
まずは目玉焼きをハンバーグから滑り落ちないように慎重に端っこに移動させ、
ハンバーグを一口食します。
ううむ・・・うまい。
ここからは、目玉焼きの白身だけ、黄身には傷をつけないように最新の注意を払いつつ食べ進めます。
黄身を割ってしまった場合は別ルートがあるのですが、それはまた改めて。
黒毛和牛のハンバーグが美味くないわけなく最高、
さらにソースもうまい。
鉄板で踊ってきたにふさわしい味わいであります。
さあ、いよいよ白身を全て食べきったらクライマックス。
上に黄身だけ乗ったハンバーグを一口で行きます。
ここも、気をつけないと黄身が割れてこぼれだします。
ラストは口の中で黄身を崩し、肉と化学反応を起こす「肉と卵のビッグバン」を発生させます。
熱すぎるとハフハフもできずに飲み込まざるを得ないので温度管理も意識しましょう。
そして、最後残してあったご飯で喉を整え、完食。
ハァ・・・ウマかったナァ・・・
この感動を誰かに伝えたい、声に出して「ウマかった」と早く伝えたいと思っていたところ、
会計をしてくれたお姉さんが「お味はいかがでしたか?(ニッコリ)」と。
待ってた、その一言待ってました
「めっちゃウマかったス」
そいじゃあまた!
【産直鉄板ビーファーズ】
場所:鹿児島県鹿児島市東千石町13−10