どうも、僕です◯┐
2019年、ゴールデンウィークも終わりそうですね。
僕は仕事のマネとかをしていたので特に休んだなぁという感じはないですが、これといった休日っぽいこともしなかったので何か思い出にのこることでもと思い、城山トンネルを眺めてきました。
城山トンネルは西郷さんたちが西南戦争で最終決戦を戦ったあたりにあります。
今は病院になってますが、昔は私学校というところで血気盛んな薩摩の若者たちが学んでいたそうです。
石垣には官軍が撃った鉄砲の弾のあとが残っています。
ここでマジでドンパチをしてたのかと実感することができます。
1995年にできたトンネルで、全長696メートルであります。意外と最近。
トンネルはなかなか奥深い世界で、工事には女性は絶対入っちゃいけない(今はそうでもないらしい)とか、口笛を吹いてはいけないとか色々ルールもあるそうです。それらのルールは山の神様が怒る的な感じで言われていますが、事故などを防ぐ意味合いもあったんじゃないかなとトンネル工事をする人に聞いたことがあります。
晴天とか曇天とか謎のパネルが配置されてました。
よくわからないですが、ググってみると、トンネル内部の照明に関係しているようです。
あとこれね、飛行機の羽の下に付いてるっぽいあれ。
これはどうも換気用の装置だそう。
JFは多分ジェットファンじゃないかなと推測できます。
車の排気の有毒なやつをトンネルの外に出さねば的なものです。
トンネルの壁にはチョークで色々書いていました。
線が引かれて謎の数字や記号やら。
多分点検の跡だと思われます、ヒビに沿って線が引かれていました。
できて20年以上たってますが、日々点検や補修がされてる様子がわかります。
ヒビを埋めたのだろうな的なところもありました。
黒いところはなんだろう。
線がたくさん入っているところも。
こういうところから工事で直していくのかなー。
天井は特に補修の跡が多かったです。
やっぱ上からかかる負荷が大きいのでしょうか。
「ええい!ここはまとめてやっちゃえ!」みたいな感じで直したのでしょうか、シート的なものを貼っているところもありました。
大雨が降ったら水も染み出してくるだろうし、こういうのが大事っぽそうです。
もしかしたらこの工法はトンネルができた1995年のあたりはなかったのかなーとか、ヒビ割れチェックくらいはドローンとかでできるようになるのかなーなんて考えながら歩いてみるのもなかなか楽しい。
車で通ることがほとんどのはず、城山トンネル。
歩いてみると色々な発見がありました。
いつも通りすぎているところをじっくり眺めてみると、ちょっとおもしろそうなものが潜んでるかもよ。
そいじゃあまた!